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「2018年度 奈良県川上村PRコンテンツ制作プロジェクト優秀作品表彰式」を実施しました

2019.01.25

  • 受賞者7人と栗山村長と西村学長(左から栗山村長、松井さん、清水さん、藤本さん、宗像さん、桝本さん、永井さん、川端さん) 受賞者7人と栗山村長と西村学長(左から栗山村長、松井さん、清水さん、藤本さん、宗像さん、桝本さん、永井さん、川端さん)
  • 学生たちの作品を栗山村長が講評 学生たちの作品を栗山村長が講評
  • 金賞を受賞した「プロジェクトK~自然と生きる村~」 金賞を受賞した「プロジェクトK~自然と生きる村~」

 1月22日、枚方キャンパスで情報メディア学科の3年生が制作した奈良県川上村の地域観光資源をPRするウェブコンテンツの優秀作品の表彰式を行いました。表彰式には本学と連携協定を結ぶ同村の栗山忠昭村長をはじめ、村の関係者や制作した学生、教職員など約100人が出席しました。
 この取り組みは同学科のPBL授業(課題解決型学習)の一環で、映像・音声・音楽・文字などを組み合わせたマルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して、社会のニーズに応える実践的な技術力の体得、学生が持つ若い感性を少子高齢化の進む同村の活性化に役立てることを目的としており、今年で7年目を迎えます。
 はじめに栗山村長から「村の特産品や観光スポットの紹介だけでなく、水源地である川上村の住民が取り組む林業や自然保護活動、歴史にも目を向けた作品が数多く見られました。限られた時間でここまで完成度の高い作品を作っていただき感謝しています」と賛辞があり、計93作品の中から同村地域振興課スタッフが選出した7つの作品が表彰されました。
 金賞に選ばれたのは、宗像修平さんの作品「プロジェクトK~自然と生きる村~」。リポーターが「樹と水と人の共生」を掲げる同村を取材し、自然の美しさや自然保護活動、林業の歴史をドキュメンタリー風に紹介する内容となっています。制作者の宗像さんは「作品作りのために村の調査を進める中で、川上村の方々が自然を守り次世代に自然保護の意志を継ぐために活動していることを知りました。この作品を見て、未来を担う中高生が自然について考えてくれるきっかけになれば嬉しいです」と、語ってくれました。
 同村と本学は、同村の豊かな自然環境、地域資源を生かし、今後も「環境共生」に取り組む人材育成を目指した、さまざまな活動を展開していきます。

【表彰作品(金賞1点、銀賞2点、銅賞4点)】
金賞:プロジェクトK~自然と生きる村~ 宗像 修平さん
銀賞:かわかみ村のグルメ探検記 藤本 怜さん
銀賞:滝の調査に行こう 桝本 智絵さん
銅賞:かわかみむら~ぼくとカエルの時間旅行~ 川端 智哉さん
銅賞:川上村引越し計画 清水 絢介さん
銅賞:川上村探検シリーズ吉野川源流に伝説の幻獣ゴーフを追え!!
   永井 太樹さん
銅賞:川上村の神様 松井 祐太朗さん
※表彰作品は、2月下旬に川上村公式ホームページにて公開中