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小学生を対象としたミニドローン体験プログラムを実施

2022.03.08

  •  ARマーカーを読み込ませたドローンの動きを確認する児童ら ARマーカーを読み込ませたドローンの動きを確認する児童ら
  • ゲームルールも研究室のオリジナル ゲームルールも研究室のオリジナル
  • 上段が第1部の参加者ら、下段が第2部の参加者ら(撮影のためにマスクを外しています) 上段が第1部の参加者ら、下段が第2部の参加者ら(撮影のためにマスクを外しています)

 ネットワークデザイン学科のサイバーヒューマンシステム研究室は2月27日、ミズノ株式会社、株式会社ファーストパーソンと共催で、小学生を対象にしたミニドローン体験プログラムをミズノスポーツプラザ舞洲で実施しました。
 
 本プログラムは、ドローンの正しい知識と操縦スキルを有した人材の育成やドローンの普及活動などの事業を展開しているファーストパーソンと、体験イベントや施設管理、点検などの保守業務にもドローンを活用したいと考えているミズノが本学とタッグを組むことで、次世代を担う人材がドローンに親しみを持つ文化の醸成を目指したものです。当日は第1部に11人、第2部に13人の参加があり、参加者らは4つのグループに分かれてAR(拡張現実)マーカーを使い、ドローンを誘導するゲームに挑戦しました。児童らは無数にあるARマーカーから指示したい動きの情報が記載されているマーカーを探し出すため、何度もドローンに読み込ませて動きを確認する作業を繰り返して、試行錯誤しながら、どのようにマーカーを配置すれば、より早くゴールに到着できるかを仲間と考え、楽しみながらプログラミング的思考力を養いました。
 
 このイベントを企画した早川昌親さん(コンピュータ科学科4年)は、「学内での実施とは比べ物にならないくらいのタスクがあり、とにかくスケジュール管理が大変でしたが、勉強になりました」と話しました。今後は、研究室の定例的なイベントにすべく、難易度を調整したり、プログラミングの理解促進方法を検討したりするなど、より多くの参加者を呼び込める企画に成長させていきます。