ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. 第3期目となる「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」がスタートしました

トピックスTOPICS

第3期目となる「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」がスタートしました

2023.05.17

  • 授業の狙いを解説する坂平准教授 授業の狙いを解説する坂平准教授
  • 講義に集中する受講生 講義に集中する受講生
  •  コンジョイント分析を試す受講生 コンジョイント分析を試す受講生

 11人の履修生を迎えた「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」の初回授業を5月13日に梅田キャンパスで開講しました。本プログラムは機械学習や人工知能、データマイニングなどデータサイエンティストになるための基礎的な理論を実践的に学ぶ講義で、内閣府の人工知能技術戦略実行計画で示されている「独り立ちレベル」の人材を養成し、Society5.0の実現を可能にする人材の育成に寄与することを目指しています。
 
 初回授業は「データマイニング実践特論」。受講者(消費者)にとって身近な商品・サービスを題材に、商品のどの要素がどれくらい影響しているのか定量的に確かめることができるデータマイニングの手法を身につけることを狙いとしています。授業担当の坂平文博准教授はデータマイニングの概要から、商品・サービスの各要素の「好ましさ」を「効用値」という形で数値化し、ある製品やサービスの設計が顧客からどのような反応を受けるかを予測するコンジョイント分析手法や、統計解析用のR言語を用いた要約統計量の算出などについて解説しました。受講生らは、集中した雰囲気の中で授業内容の理解を深めていきました。