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“手づくりワークショップ”(京都府宮津市)に参加しました

2008.09.30

  • ワークショップの様子1 ワークショップの様子1
  • ワークショップの様子2 ワークショップの様子2
  • ワークショップの様子3 ワークショップの様子3

 空間デザイン学科の1期生・2期生の有志がNPO法人「地球デザインスクール」が主催する“京都府立丹後海と星の見える丘公園・手づくりワークショップ”に参加しました。(2008年8月25日~9月11日)  
 今年度の事業の内、「ツリーハウス」、「笹葺の水車小屋」、「橋立の松のボードウォーク」に従事し、材木の運搬、切り出し、仕口の刻み、組み立て及び水路の掘方作業や石組み作業などを行いました。
 参加した学生は、他大学の学生やボランティアグループとも寝食を共にし、協働する中で、今まで机上で考えていたものが、3次元の世界で作られていく光景を目の当たりにする事で、「ものづくり」の楽しさ、難しさを実体験として体感することができました。
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 この公園は、市民の手により、施設の企画、設計、製作、完成した施設の利用まで市民の参加を得て作り続けられているものです。
 ワークショップでは、自然との共生を学ぶ体験をテーマに、適性技術と身体知の獲得を目指しています。適性技術とは、手づくりで使われる技術でありA地域で調達可能な資材、人材、技術力によるものです。大量生産とは異なり、環境に対して大きな負荷がかかりません。身体知とは、手づくりの中で身体を使い込んでいく中で、得られる知恵や感覚のことです。