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「八尾ロボットフェア2010」に本学ロボットプロジェクトチームが出場しました

2010.02.15

  • OITエンジュニアチームのロボット OITエンジュニアチームのロボット
  • 会場では大勢の観客がロボットの熱戦を見守りました 会場では大勢の観客がロボットの熱戦を見守りました
  • ロボット体験コーナーには未来の「エンジュニア」たちが集合! ロボット体験コーナーには未来の「エンジュニア」たちが集合!

 八尾経営・技術交流会が主催する「八尾ロボットフェア2010」が2月13日、大阪府八尾市にある「アリオ八尾」で開かれ、本学モノラボで活動するロボットプロジェクトチーム「OITエンジュニア」が出場しました。このフェアでは、“大和川クリーン大作戦!”と題して自作のゴミ拾いロボットの性能を競う「第2回八尾ロボットコンテスト」と、“ロボットと遊ぼう”をテーマにした「ロボット展示・体験コーナー」が催され、会場にはたくさんの親子連れなどが訪れました。コンテストの競技は、大和川をイメージしたフィールドから空き缶、粗大ゴミ、複雑ゴミに見立てたものを拾い集め、指定されたゾーンに入れ合計得点を競うものですが、普段の練習通りにロボットを動かすことができず、残念ながら初戦で惜敗しました。ロボットを操縦した機械工学科1年次生の松村尚幸君は、「大勢の観客で緊張したうえに、対戦チームと作戦が重なり、焦ってしまいました」と振り返り、来年のコンテストに向けて気持ちを新たにしていました。

 「OITエンジュニア」のメンバーは、このコンテストに出場させるロボットを年末年始の約1週間で製作し、その後コンテストで使われる競技フィールドとほぼ同じ練習用フィールドを作って練習を重ねてきました。エンジニアの卵なので「OITエンジュニア」と名付けた彼らのほとんどが工学部の1年次生です。今後も引き続きこのゴミ拾いロボットの改良を重ねるとともに、レスキューロボットの製作などにも取り組んでいく予定です。

 コンテストと平行して開かれたロボット展示・体験コーナーでは、「誰よりも早く旗を倒そう」と題した本学のブースに大勢の子供たちが集まってくれました。手元のコントローラーでロボットを操作し、制限時間内に2本の旗を倒す速さを競うゲームで、子供たちは真剣なまなざしでコントローラーを握りしめていました。未来の“エンジュニア”がここから育ってくれることを期待しています。