好天に恵まれ、隣接する城北公園の桜も満開となった4月3日、2010年度の入学宣誓式が本学総合体育館で挙行されました。今年度は工学部1,151名、情報科学部449名、知的財産学部159名、大学院工学研究科159名、情報科学研究科39名、専門職大学院知的財産研究科48名、計2,005名の新入生を迎えました。
　式辞のなかで井上正崇学長は、国際社会で活躍する日本企業を例に「不況の中でも国際競争に打ち勝ち、自らの創造力を基礎に努力を重ねている多くの企業が、今日の日本を支えていることを肝に銘じてください。これまでの知識を詰め込む左脳的な受験勉強ではなく、これからは新しいことを発想できる右脳を鍛え、21世紀の日本を支える人材になってください」と期待を寄せました。
　
　宣誓式終了後、同キャンパス内では新入生歓迎フェスティバルや学部ごとの保護者説明会が開かれました。まだ緊張の抜けきれない新入生は、クラブ学生の熱烈な勧誘を受けていました。