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情報科学部の学生が「つくばチャレンジ2010」に出場しました

2010.11.20

  • スタート直前の様子 スタート直前の様子
  • 参加者全員で記念写真 参加者全員で記念写真

 11月18日~19日、財団法人ニューテクノロジー振興財団、つくば市が主催する「つくばチャレンジ2010」(場所:茨城県つくば市)に情報科学部の学生が出場しました。同大会は、人とロボットが共存する社会を目指して自律ロボットが「安全かつ確実に動く」ことを目的とし、つくば中央公園内や遊歩道、建物内を利用し、実際に人間が生活・活動している1.1km強のコースを、ロボットが全ての状況を判断し自律走行して時間内に走行するというものです。また、人や物への接触やコースアウトをすると失格となり、極めて高度な技術が要求される大会です。今回は昨年に引き続き同学部の4研究室が合同チーム(代表者:佐野睦夫教授)を結成し、大阪・京都のものづくり企業で構成されるSSTグループの協力を得て作製したロボット「プロキオン」で出場しました。
 同大会は全国から大学・企業の精鋭70チームが参加し、厳しい予選で38チームが脱落する中、本学は昨年クリアできなかったトライアル走行(予選走行)を突破し、32チームが出場したファイナル走行に進出するなど前回の実績を大きく上回りました。ファイナル走行で完走することはできませんでしたが、来年はさらに改良したロボットで走行記録を伸ばすことが期待されます。

 この記事は、大工大通信「おゝよど」(2011年1月発行分)に掲載しています。ぜひご覧ください。

大工大通信「おゝよど」