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工学部建築学科が「2010卒業研究展示会」を開催しました

2011.02.25

  • 公開プレゼンテーションの様子 公開プレゼンテーションの様子
  • たくさん方に聴講いただきました たくさん方に聴講いただきました
  • 井上学長も激励に訪れました 井上学長も激励に訪れました

 2月18日~20日、工学部建築学科が本学大阪センター(大阪市北区)で「2010卒業研究展示会」を開催し、延べ425人の方々にご来場いただきました。会場には卒業設計の図面や模型、卒業論文ポスターなど4年次生の力作が展示されました。
 最終日の20日には、建築家でライフアンドシェルター社主宰の松野勉氏をゲスト審査委員に迎え、卒業設計の審査会が行われました。同氏と教員で構成される卒業設計審査会の審査によってノミネートされた11作品について、設計した学生からプレゼンテーションが行われました。厳正な審査の結果、優秀賞3点と佳作6点が選ばれました。
 優秀作品に選ばれたのは徳幸奈さんの「つつまれて はぐくんで」、福本充益君の「たったひとつの風景」、山口尚哉君の「もうひとつの学び舎」です。
 徳さんの作品は、子どもたちの成長を手助けするフリースクールの計画です。球面の境界線が子どもたちを包み込み、やさしさがあふれ出した作品となっています。
 福本君の作品は、都市へと還元していく風景となる建築を模索したものです。高度化する都市の中に増設された計画は、新たな世界を表現しています。
 山口君の作品は学びの場をテーマに、近代化による使いやすさを重視せず、時間や場所の制約も受けない、新たな学び舎を表現したものです。
 表彰式では、入賞した9人に賞状が授与され、各審査員から講評が述べられました。