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体育会剣道部が創部50周年記念式典を実施しました

2011.09.22

  • あいさつをする一青会の鈴木正人会長 あいさつをする一青会の鈴木正人会長
  • 式典の最後に全員で大学歌を斉唱しました 式典の最後に全員で大学歌を斉唱しました
  • 会場には創部50周年を振り返る思い出の品々が並べられました 会場には創部50周年を振り返る思い出の品々が並べられました

 9月17日、体育会剣道部の創部50周年記念式典が大宮キャンパスで実施され、同部の現役部員やOB団体である一青会会員のほか、大阪学生剣道連盟副会長の花澤博夫氏をはじめとするご来賓の方々など約60人が出席しました。
 はじめに、一青会の鈴木正人会長が「体育会剣道部は昭和36年に創部され、早いもので半世紀が経ちました。当時は練習場所の確保にも苦労しましたが、剣道に対する熱い思いを抱く仲間が集まり、創部2年目にして全国大会出場を果たしたことなどを今でも覚えています。今日は剣道部のますますの繁栄を願い、関東、九州そして海を越えてベトナムからも仲間が駆けつけてくれたことを大変嬉しく思います」とあいさつされました。続いて来賓を代表して井上学長が「創部当時と比べ、本学も大きく発展しました。日本の国際競争力を維持する人材を育成するため、本学は3学部で最先端の技術開発と知的財産活用に取り組んでいます。現役部員の皆さんは、それぞれの専門分野で知識と技術を習得するとともに、日本古来の武道である剣道を通じて心を鍛え、豊かにしてください」と祝辞を述べました。 
 式典は、現役部員が最近の活動の様子を紹介したり、一青会会員が久しぶりの再会に近況を報告し合うなど終始なごやかな雰囲気のなか行われました。会場には、創部当時からこれまでの各種大会のプログラムや賞状、同部記念誌や思い出の写真なども展示され、思い出話に花が咲いていました。式典の最後には、本学應援團の指揮のもと全員で大学歌を斉唱し、今後ますますの躍進を期して盛会のうちに終了しました。
 式典に先立ち、午前中に行われた一青会会員と現役部員の合同稽古では、体力やスピードで先輩方に負けまいと果敢に挑む現役部員が、OBの気迫に満ちた試合運びに圧倒されている様子が見られました。同部主将の田路剣大君(工学部電気電子システム工学科4年次生)は、「自分が主将を務める年に記念すべき創部50周年を迎えることができて光栄です。一青会の先輩方とは毎月1回合同稽古をさせていただくなど交流の機会も多く、とても心強く感じています」と話してくれました。
 なお同部では創部50周年記念事業の一環として、11月1日~7日、フランスでの研修を実施する予定です。同国のチームとはこれまでも交流があり、期間中はフランス人剣士との稽古などを予定しています。