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JICA研修員の成果報告会を実施しました
2011.10.06
10月4日、専門職大学院知的財産研究科で受け入れたJICA(独立行政法人 国際協力機構)日系研修員の成果報告会を実施しました。
日系研修員受入事業は中南米への日本人移住者子弟である日系人への技術協力を通じて、移住先国の国づくりに貢献することを目的としてJICAが実施するもので、JICAからの要請により本学で7月5日~10月4日の期間、アルゼンチン、ブラジルから来日した2人の研修員を受け入れ、日本の知的財産に関する基礎知識の研修を行いました。
成果報告会では研修員のくまがえ パオラ ヒメナさんと高橋 タチアネ テルさんが講義や知的財産高等裁判所、特許庁、特許事務所、企業などの訪問を通して学んだ内容について発表しました。また、研修内容を自国でどのように生かしたいか、今後の抱負も述べました。
2人は日本滞在中の楽しい思い出を振り返りながら「日本語はとても難しいですが、少しは上達したと思います。日本の文化なども含め、続けて勉強したいと思います」「大阪工業大学の皆さんのおかげで充実したプログラムを受講することができました。とても感謝しています」などと話してくれました。
報告会終了後には、田浪研究科長から修了証と記念品が授与されました。