3月2日、海外協定校のドイツ・ヴッパータール大学からコッホ学長、ハンスヴィレ教授、ブンシュ教授が来学しました。
　施設見学で、八幡工学実験場、ナノ材料マイクロデバイス研究センター、モノラボ（ものづくりセンター）などを訪れた後、井上学長、川田工学部長、田浪知的財産学部長、井上八幡工学実験場長、栗田教授（工学部都市デザイン工学科）と面会しました。
　同大学は、1972年に設立された州立大学で、7学部を設置し、約17,000人の学生が学ぶ、ドイツ国内でも成長著しい大学と位置づけられています。本学とは2010年3月に学術・教育に関する交流協定を締結し、2011年4月には井上学長が訪独した際に同大学を表敬訪問しました。
　今回の面会では、総合大学として領域横断的な取り組みを積極的に行い、広い学問領域を統合しながら持続可能な社会の発展に寄与するという視点から、今後の交流の推進に向けて意見が交わされました。
　2012年9月には本学で土木・建築分野をテーマとした国際シンポジウムを計画しています。今回来学されたハンスヴィレ教授（専門：鋼構造学）もゲストスピーカーとして参加予定です。