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第1回「Design Relay Talk 2012」を開催しました

2012年6月2日

  • 講演する島田氏 講演する島田氏
  • 島田氏を囲んで繰り広げられたフリートーク 島田氏を囲んで繰り広げられたフリートーク
  • たくさんの方に参加いただきました たくさんの方に参加いただきました

 5月26日、工学部建築学科と空間デザイン学科が企画し、大阪工業大学デザインリレートーク実行委員会が運営する第1回「Design Relay Talk 2012」を大宮キャンパスで開催しました。このイベントは、両学科の学生たちが中心となって運営しているもので今年で3年目を迎えます。「デザインの価値とは」をメインテーマに、建築やデザインなど異なる分野で活躍される方をゲストスピーカーに迎え、対話を通して「デザインの価値」に対する理解を深めていきます。今年度第1回のゲストスピーカーには、建築家の島田陽氏を迎え、学内外から約70人の方々が参加しました。
 第1部「ゲストトーク」では、同氏がこれまでに手掛けた作品の紹介を交えながら、デザインを考える際の軸になっている思考や、背景にある経験などについてお話いただきました。学生時代に人の『認識』作用に興味を持ち、その『認識』を変える仕事をしたいと思ったことが建築家を志すきっかけになったと言い、一見するとベンチのように見える手摺りなど、本来の機能に加えて別の角度からの捉え方ができるように工夫した設計や、建築によってその周辺地域もポジティブなイメージに変わるように思考を凝らした設計など、見る人によってさまざまな受け止め方ができる作品を心掛けていることなどを紹介いただきました。
 第2部「フリートーク」では、図面だけではイメージが十分に分からないと考え、学生時代、自身が設計した作品を実際に建てた経験など、ユニークなエピソードの数々をお聞かせいただきました。また、現場の力強さが建築家としての仕事をする上で何よりも魅力に感じていることなど、学生たちの問いかけに経験談を交えてお話くださいました。そして「今考えていることや感じること、おもしろいと感じるものは、必ず今後の糧になります。学生時代は周囲からの評価は気にせずに、自分自身がやってみたいこと、表現したいものに無我夢中になって取り組んでください」とメッセージを送ってくださいました。
 最後に「デザインの価値とは」という問いに対して、「私にとってデザインの価値は、関係性を作り出すことです。設計図は手紙であり、その設計図に基づき完成したものもまた、人と人、人とものをつなぐ手紙のようなものだと考えています」と自身の考えを述べられました。

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