6月2日～3日、工学部電気電子システム工学科は、本学が連携協定を締結している奈良県川上村で新入生オリエンテーションを実施しました。新入生132人、在学生6人、教職員7人の計145人が参加し、「森と水の源流館」を見学したり、吉野川源流に位置する同村が取り組む森と水を守るさまざまな活動について講演を聴講するなど、環境共生や保全に対する理解を深めました。蜻蛉の滝までの自然散策では、ややアップダウンの激しいコースに苦戦する新入生も見られましたが、蜻蛉の滝の清らかな光景に疲れも吹き飛んだ様子でした。
　3日には陶芸や七宝、落款づくりなどの体験学習に取り組んだ後、教員や在学生を囲んで昼食をとりながら大学生活や学科での学び、将来の方向性などについて懇談会を実施しました。新入生たちは、これまでなかなか会話をする機会のなかった友人とじっくり話をして課外活動やさまざまな学生プロジェクト活動への参加を考えたり、教員や先輩学生と将来の目標について語り合うなど、これからの大学生活につながる充実したオリエンテーションとなりました。