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知的財産学部・研究科が就職セミナーを実施しました

2012.06.11

  • 講演する田浪学部長・研究科長 講演する田浪学部長・研究科長
  • ワークショップ「自己PRをやり直そう」 ワークショップ「自己PRをやり直そう」
  • 真剣にワークショップに取り組む学生 真剣にワークショップに取り組む学生

 6月8日、知的財産学部と大学院知的財産研究科は、就職活動中の学部4年次生と大学院専門職学位課程2年次生を対象に就職セミナーを実施しました。このセミナーは、エントリーシートの書き方や面接選考での対応など、就職活動を続ける中で学生たちが抱く不安や疑問を解消し、今後の就職活動に役立ててもらうことを目的に実施したものです。
 初めに田浪学部長・同研究科長が「就職活動を勝ち抜く自己催眠法―3ポイント―」と題して講演し、就職活動期間中にモチベーションを高く維持し続けるためのヒントや自己PRのポイントなどを具体的に紹介したほか、激励の言葉を送りました。続いて同学部の岡田教授が「自己PRをやり直そう」をテーマにワークショップを行いました。このワークショップは、「大学生活で何をしたか」を洗い出し、それらの中から特に力を入れて取り組んだことについて、使命感を感じたこと、工夫したこと、感動したこと、誰かに感謝したり褒められたことなどを細分化して書き出してストーリー立てていく実践的なもので、学生たちは熱心に取り組んでいました。このプロセスを通じて、学生たちは自分の過去を客観的に見つめ直し、整理することで自分の知らなかった新たな自分を発見し、自己PRする内容をしっかり引き出すことができたようで、非常に有意義なワークショップになったようでした。また岡田教授からは「何かに悩んだり迷ったりしたら、自分一人で何とかしようと思わずに相談にいくことが大切です。社会に出て仕事で悩んだときも問題が大きくなる前に誰かに相談し、適切に対応しなければなりません。誰かに相談をすることは、問題解決の方法を訓練することでもあります」とアドバイスが送られました。
 同学部・研究科には企業出身の実務家教員が多く、本セミナーにも多くの教員が参加して企業担当者の視点からさまざまなアドバイスを送りました。参加した学生たちもメモを取るなどして熱心に聴き入り、今後の就職活動に向けて気持ちを新たにしていました。