ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. 「ロボカップ2012世界大会」で本学と大阪大学の合同チーム「JoiTech」が活躍しました

トピックスTOPICS

「ロボカップ2012世界大会」で本学と大阪大学の合同チーム「JoiTech」が活躍しました

2012.07.07

  • 表彰式の様子 表彰式の様子
  • 競技に備えて機体を調整するメンバー 競技に備えて機体を調整するメンバー
  • ゴールキーパーを務めるチーム合同チームのロボット「Messi」 ゴールキーパーを務めるチーム合同チームのロボット「Messi」

 6月18日~24日、自律移動型のロボットがサッカーやレスキューなどの種目で競い合う「ロボカップ2012メキシコ世界大会」がメキシコシティで開催され、本学と大阪大学との合同チーム「JoiTech」がサッカー・ヒューマノイドリーグ(アダルトサイズ)に出場しました。
 「JoiTech」チームのロボット「Messi」はテクニカルチャレンジ、ドリブル&キックの2部門にエントリーし、世界各国から集まった6チームで熱戦を繰り広げました。その結果、スローイングやフットレース(徒競走)などの技術を競うテクニカルチャレンジ部門で昨年に続き見事優勝を果たし、またドリブル&キック部門でも第3位に入賞する活躍を見せました。特にドリブル&キック部門は、昨年は機体トラブルに見舞われ歩くことも困難な状況でしたが、今年は初ゴールを決めただけでなく、優勝候補のチームと接戦を繰り広げて会場を沸かせる一幕も見られました。
 本学からは大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程1年次生の北村駿君と、工学部電気電子システム工学科4年次生の菅康平君がチームメンバーとして参加しました。昨年に続き2回目の世界大会挑戦を果たした北村君は、技術面はもちろん、研究室では洋書の輪読などを行い英語によるコミュニケーション能力の向上にも備えたと言い、競技だけでなく、試合の審判を務めたり海外チームとの技術交流を行うなど貴重な経験になったようでした。