ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. 知的財産専門職大学院の夏期集中講義が始まりました

トピックスTOPICS

知的財産専門職大学院の夏期集中講義が始まりました

2012.08.28

  • 石井客員教授による特別講義 石井客員教授による特別講義
  • 英語や日本語、中国語が飛び交う交流会 英語や日本語、中国語が飛び交う交流会

 8月27日から本学専門職大学院知的財産研究科の夏期集中講義が大宮キャンパスにて始まりました。この講義は、8月27日~9月5日(休日を除く)の間実施するもので、日本や米国の弁護士、弁理士、特許庁関係者などの専門家講師を国内外から招へいし、「米国知的財産制度特論」「比較特許法特論」の2科目について原則英語で実施します。
 「米国知的財産制度特論」では、米国の特許、商標、著作権、反トラスト法などについて、法律の体系、実務、最新情報などを中心に学びます。また「比較特許法特論」では、欧米を中心とした特許制度の比較を行い、各国の法制度を俯瞰的に捉え、国際的な視点で特許訴訟などに対応できる知識を身につけます。
 この講義は本学大学院生に加え、本学が連携協定を締結している台湾の5大学からの大学院生と引率教員38人、メキシコ、ブラジルから来日しているJICA研修員4人など、国際色豊かな受講生が参加しています。また、高度な専門性を有する講義内容であることから、在阪の大手特許事務所である深見特許事務所所員6人をはじめ、弁理士や弁護士の方々なども受講されています。
 初日の27日には開講式があり、井上学長のあいさつに続き、本学名誉教授で客員教授の石井正氏(前知的財産学部長、同研究科長)が「The Patent System in the History of Technology - Comparison of the history among UK, U.S.A., Germany, Japan -」をテーマに特別講演を行いました。講演後に実施された交流会では、受講者が自己紹介をしたり、写真を撮り合い、会話を楽しむ様子などが見られ、これから共に学ぶ仲間との親ぼくを深める機会になりました。