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知的財産専門職大学院の夏期集中講義の修了式を実施しました

2012.09.10

  • 修了証を授与され田浪研究科長と記念撮影する受講生 修了証を授与され田浪研究科長と記念撮影する受講生
  • 名残惜しそうに親ぼくを深める受講生たち 名残惜しそうに親ぼくを深める受講生たち
  • 最終日のプレゼンテーションの様子 最終日のプレゼンテーションの様子

 9月5日、本学専門職大学院知的財産研究科の夏期集中講義の修了式・修了パーティーが大宮キャンパスで開催され、本学大学院生、本学が連携協定を締結している台湾の5大学からの大学院生と引率教員、メキシコ、ブラジルから来日しているJICA研修員、大手特許事務所所員など受講生が出席しました。
 はじめに田浪研究科長が「受講生の皆さんは講義に非常に熱心に取り組まれました。特に本日のプレゼンテーションでは、各チームから専門性の高い発表が続いたので、審査する先生方も非常に頭を悩ませていました」と講評を述べました。また「台湾からの留学生たちの日常生活などを英語でサポートしてくれた本学大学院生の皆さんもお疲れ様でした。皆さんにとってもこの集中講義は非常に有意義なものになったと思います」と労をねぎらいました。
 続いて台湾・高雄第一科技大学の周教授が「知的財産という特殊な分野において、非常に専門性の高い内容で英語により講義を開講してくださった大阪工大の先生方はじめ関係の皆さまに感謝を申し上げます。今回は大阪でこのような機会を設けてもらいましたが、次回はぜひ台湾にお越しください。皆さんを歓迎します」と述べ、「英語、日本語、中国語、皆さん好きな言葉で乾杯しましょう」と乾杯の発声をされました。パーティーの冒頭で、田浪研究科長から受講生一人ひとりに修了証が授与されました。修了証を授与された受講者たちは、田浪研究科長や友人らと記念撮影をしたり、プレゼント交換をするなど、名残惜しそうな表情を見せながらも終始和やかに交流を深めていました。
 8月27日~9月5日(休日を除く)の期間で開講されたこの夏期集中講義は、日本や米国の弁護士、弁理士、特許庁関係者などの専門家講師を国内外から招へいし、「米国知的財産制度特論」「比較特許特論」の2科目について原則英語で実施しました。国際色豊かな受講生に加え、弁理士や弁護士の方々なども受講されていたことから、講義中のディスカッションやプレゼンテーションはもちろん、講義以外の時間にも各国の知的財産事情や特許訴訟の実情について積極的な情報交換がされました。
 本大学院ではこのようにグローバル人材の育成に積極的に取り組んでいます。詳細は知的財産専門職大学院HPをご覧ください。