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「知的財産学部創設10周年記念シンポジウム」を開催しました

2012.10.02

  • 基調講演を行う立石氏 基調講演を行う立石氏
  • あいさつする井上学長 あいさつする井上学長
  • 活発な議論が展開されたパネルディスカッション 活発な議論が展開されたパネルディスカッション

 9月28日、本学は大阪市中央公会堂(大阪市北区)において「知的財産学部創設10周年記念シンポジウム」を開催し、企業関係者、一般市民、学校関係者、学生や大学院生の方など約600人が参加しました。このシンポジウムは、本学知的財産学部が2013年に創設10周年を迎えることを記念して日本経済新聞社との共催で実施したもので、産官学各界で活躍される有識者をゲストスピーカーに迎え、グローバル時代を勝ち抜く企業経営と専門人財の育成という、産業界が直面する課題について知的財産の視点から議論を深めました。
 開会にあたり、井上学長が「本学では、さまざまな課題に対して地球規模で物事を考え、着実に行動できるグローバル人財の育成に取り組んでおり、海外の協定大学との交流など学生たちの実践的な活動を推進しています。今日のシンポジウムが、わが国の産業の発展に貢献できる人財育成につながる場となることを期待しています」とあいさつしました。
 続いて、オムロン株式会社取締役副会長で本学客員教授の立石文雄氏が「グローバル時代に求められる企業経営と人財育成 ~我社を例にとって~」と題して基調講演を行いました。同社の新経営ビジョンの概要やそれに基づくグローバル人財育成、そして知財人財育成戦略などについて、同社での取り組み事例を交えてお話いただきました。
 パネルディスカッションでは、本学名誉教授(前知的財産学部長)の石井正氏がコーディネータを務め、武田薬品工業株式会社 知的財産部部長の奥村洋一氏、内閣官房 知的財産戦略推進事務局局長の内山俊一氏、本学知的財産学部長・同研究科長の田浪和生教授の3名のパネリストが「知的財産からみた グローバル時代に求められる人財育成」をテーマに、産官学それぞれの視点から白熱した議論を展開し、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
 当日は多数のご来場をいただきありがとうございました。