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シンポジウム「環境・再生可能エネルギーにおける日本とサウジアラビアの協力に向けて」を開催しました

2012年10月16日

  • 活発な議論が展開されたパネルディスカッション 活発な議論が展開されたパネルディスカッション
  • 両国から多数の聴講がありました 両国から多数の聴講がありました
  • 聴講者からも積極的な質疑応答がありました 聴講者からも積極的な質疑応答がありました

 10月10日、本学は大阪センターにおいて、「環境・再生可能エネルギーにおける日本とサウジアラビアの協力に向けて」をテーマにシンポジウムを開催しました。これは、サウジアラビア王国高等教育省とサウジアラビア王国大使館文化部が主催する「サウジウィーク in 大阪」の一環で実施した共催シンポジウムで、日本語・アラビア語の同時通訳で進行され、両国の学生、企業関係者や教職員など約120人が聴講しました。
 初めに本学の井上正崇学長が、現在14人の同国留学生がアブドラ国王奨学金の支援を受けて本学で学んでいることを紹介し、「環境やエネルギーの問題はこれからの地球環境を考える上で避けて通れない重要なテーマです。このシンポジウムが両国のエネルギー問題について理解を深める機会となり、友好関係の一層の発展につながることを期待しています」とあいさつしました。
 続いて、東京大学大学院工学系研究科准教授の茂木源人氏、キング・サウード大学機械工学科長で持続可能エネルギー技術センター長のハーニー・アルアンサーリー氏、アブドゥルアジーズ国王科学技術都市サウジエネルギー効率研究所長のナーイフ・アルアバーディー氏と本学の川田裕工学部長が、環境・エネルギー問題に対する研究や取り組み事例、同分野における両国の研究協力の可能性について、それぞれの立場から講演を行いました。原油埋蔵量世界一と言われる同王国ですが、現在は国を挙げて石油依存からの脱却に取り組んでおり、講演では「省エネこそがエネルギー源である」とする同王国のエネルギー政策や省エネ技術開発の現状などについて、興味深い報告が続きました。
 講演の後には、本学の益山新樹教務部長の進行でパネルディスカッションが行われ、講演で紹介された同王国における太陽熱の集熱に関する研究や今後の共同研究の可能性などについて、聴講者からの質疑も交えて活発な議論が展開されました。また、本学工学部の学生や教員らが学科横断型で推進する、キャンパスを一つの社会に見立ててエコサイクルモデルの実証をめざす「OITキャンパスエコプロジェクト」の進展にも大きな期待が寄せられました。
 最後に、エネルギー問題の解決には長期的な取り組みが必要となることから、学生や大学院生の交流を活性化させ、両国で人材を育成していくことや技術の相互提供など多方面での協力を誓い合い、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

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