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「都市デザイン工学フォーラム2012」を開催しました

2012年12月12日

  • 活発な議論が展開されたパネルディスカッション 活発な議論が展開されたパネルディスカッション
  • 基調講演を行う上総氏 基調講演を行う上総氏
  • たくさんの方に聴講いただきました たくさんの方に聴講いただきました

 12月11日、本学工学部都市デザイン工学科と同学科の同窓会組織「大阪工業大学土木会」は、大宮キャンパスOITホールにおいて「都市デザイン工学フォーラム2012」を共催し、土木技術者や防災の専門家、一般市民、学生や大学院生など約400人が参加しました。これは、昨年に未曾有の大災害をもたらした東日本大震災・津波ならびに紀伊半島大水害の被災・救援・復旧・復興の経験をふまえ、近い将来起こりうる南海トラフ巨大地震・津波から生命や財産を守るには、今後どう備えていけばよいのかを考えるために実施したもので、学外から有識者をゲストスピーカーに迎え、広く防災の視点から議論を深めました。
 開会にあたり、井上学長が「今日のフォーラムが、安全で安心な生活を守るために、今後大学として何をすべきかを地域の方々と共に考え、実りある場となることを期待しています」とあいさつしました。
 続いて、国土交通省 国土技術政策総合研究所長の上総周平氏が「南海トラフ巨大地震」に関して基調講演を行いました。同氏からは同巨大地震がもたらす津波の想定シミュレーションを交えながら、東日本大震災を教訓とした防災対策全体の再構築や、防災リテラシーの重要性などについてお話いただきました。
 その後の事例報告では、元東北地方整備局企画部防災課長の熊谷順子氏から「東日本大震災の対応について」と題して、地震発生後の被災地の惨状や初動対応、長丁場となることが想定される復興事業などについて詳しくご説明いただきました。
 また、本学OBで奈良県十津川村長の更谷慈禧氏は「紀伊半島大水害からの復旧・復興」と題して、「村民の命」と「村の命」を基軸にした災害対策を説明されたほか、国土の健全と住民の暮らしを守るために、中山間地域では平時から山を保全することが大事であると説かれました。
 後半のパネルディスカッションでは、本学工学部都市デザイン工学科の綾史郎教授がコーディネータを務め、講演者と読売新聞大阪本社編集委員の川西勝氏、本学同学科の後野正雄教授、岩崎義一教授のパネリストが各々の専門分野の見地から活発な議論を展開し、フォーラムは盛況のうちに終了しました。
 当日は多数のご来場をいただきありがとうございました。

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