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「JST推薦シーズ 新技術説明会」で工学部の羽賀教授と ものづくりセンターの布施講師が発表しました

2013.03.05

  • プレゼンテーションする羽賀教授 プレゼンテーションする羽賀教授

 3月4日、独立行政法人 科学技術振興機構 東京本部(東京都千代田区)で「JST推薦シーズ 新技術説明会」が開催され、本学工学部機械工学科の羽賀教授とものづくりセンターの布施講師が「既存装置による高付加価値薄肉製品のダイカスト法」についてプレゼンテーションとポスター発表を行いました。
 この説明会は、JSTが展開する「A-STEP」などの研究助成事業で採択された数多くの研究シーズの中から、特にライセンス・共同研究などが可能なシーズとしてJSTが推薦するものを集めたもので、同教授らの研究シーズは「機械・ものづくり」分野の推薦シーズ20件の中に選ばれました。
 当日は、同教授がプレゼンテーション発表にて、一般的なダイカストマシン(金型鋳造機械)により、Al-25%Si合金(シリコンを25%含んだアルミニウム)を用いて厚さが1ミリ未満の薄物ダイカスト製品を高速射出で製造することが可能であることを説明。今後はダイカスト関連企業と連携し、本技術の実用化を目指したいと述べました。また、並行して行われたポスター発表では、企業関係者など多数の方が来場され、共同研究者である布施講師との間で活発な情報交換が行われました。