大阪工業大学

文部科学省 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択
「淀川学(環境教育)の構築と実践」
〜身近な環境から持続可能な社会を実現する取組〜
 大阪工業大学工学部の教育プログラム「淀川学(環境教育)の構築と実践〜身近な環境から持続可能な社会を実現する取組」が、文部科学省の「平成18年度現代 的教育ニーズ取組支援プログラム」に採択されました。
取組の概要
 この取組は、持続可能な社会の実現に向け、環境共生を基盤にしながら、環境負荷の少ないものづくりを実践できる技術者の育成を目指したものです。すなわち、本学が隣接する淀川下流域を、問題を抱えながらも豊かな自然を維持し、環境と人との関わりを実践する環境共生の場として活かし、身近な自然をフィールドとした体験・体得教育を通じて、持続可能な社会を実現できる技術者を育成するものです。そのために、淀川環境教育センターを工学部内に新設し、工学部各分野でそれぞれ独自に取り組んできた環境教育コンテンツを集約・再構成し、新たな環境教育プログラムとして「淀川学」を構築します。同センターでは、地域の行政機関や市民などと連携しながら、新しい環境教育プログラムや同メソッドを開発し、環境共生を実践できる技術者教育のためのコンテンツを創り上げます。さらに、淀川学教育の対象を学内にとどまらず、市民および近隣の小中高校生へと拡げていく計画です。
取組の趣旨・目的
 淀川下流域という身近な地域・環境をもとにして持続可能な社会を実現するための理論、技術、および倫理、すなわち環境共生という概念を「淀川学」として構築し、それをもって技術者にとって真に役立つ環境教育を実践します。さらに、本学が地域社会との連携・協働を通し、地域社会における環境教育の拠点となることを目指します。
淀川学(環境教育)の構築と実践 -取組の趣旨-
  言うまでもなく本学の建学の精神は、「理論に裏付けられた実践的技術をもち現場で活躍できる専門職業人」の育成です。その具現化のため、開学以来一貫して「実践主義、現場主義」を旗印に技術者教育を行ってきました。とりわけ、持続可能な社会を実現するための現代的な実践技術には環境共生の概念が不可欠であり、身近な環境を教育に活かす点は、実践主義および現場主義にまさしく合致するものです。したがって、本取組の具体化により、本学が標榜する人に社会に貢献できる真のエキスパート養成が可能になります。
取組の実施体制等
  • 文理融合の新たなパラダイムである「淀川学」の構築
  • 淀川環境教育センターを組織
  • 「淀川学」の敷衍および実践
  • 学外ネットワークの充実
淀川学(環境教育)の概要
「淀川学」を構築、実践する組織とマネジメント体制(※平成16年度文部科学省私立大学産学連携研究推進事業に選定)