大阪工業大学

文部科学省 法科大学院等専門職大学院教育推進プログラムに採択
創薬シーズ流通市場を通した実践的知財教育
 大阪工業大学知的財産専門職大学院の教育プロジェクト「創薬シーズ流通市場を通した実践的知財教育」が、文部科学省の「平成18年度法科大学院等専門職大学院教育推進プログラム」に採択されました。
 大阪商工会議所は本年度より「創薬シーズ・基盤技術等流通市場」の事業を開始する予定です。この事業は、製薬会社が所有する創薬特許のうち、自社で使用する予定がなくなったものを他社に提供することにより、企業間の技術流通を促進し製薬産業を発展させようとするものです。  本学は大阪商工会議所からの依頼を受け、昨年度より知的財産活用の専門的見地からアドバイザーとして本事業の準備活動を支援してきました。その結果、本事業は、本学専門職大学院の実践的教育・研究の場として最適と判断し、本事業が開始される本年度より、大学院2年生を本事業の支援活動に参画させ、これにより、得られた情報を基に知的財産活用に関する教育・研究を継続的に実践するための教育プロジェクトを設立することにしました。本教育プロジェクトの内容は次の通りです。
  1.  大阪商工会議所の「創薬シーズ・基盤技術等流通市場」の事業に本学専門職大学院の教員が知的財産活用アドバイザーという立場で参加します。
  2.  本学教員の指導の下、大学院2年生が本事業にインターンとして参加し、(1)技術流通市場の構築・改善、(2)技術流通案件の発掘、(3)企業間ライセンス交渉、等に関与することにより、技術流通が成立するための要件、あるいは不成立となる要因に関する情報を収集、分析し、この結果を卒業要件である事例研究としてまとめます。
  3.  本学大学院に新規に構築する事例研究データベースに、前記事例研究結果を蓄積し、知的財産活用に関する本学教員の研究に資するとともに、特許活用関連の授業(研究開発戦略、知的財産戦略、知的財産契約等)のための有益な教材の開発を行います。また、このデータベースを学内および学外からアクセス可能とし、本プロジェクトによる教育・研究成果の普及を図ります。
本教育プロジェクトの実施体制 本教育プロジェクトの全体