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研究室

精密工学研究室(1号館6階)           井原 之敏 教授

 精密加工を行うための機械は高精度で運動する必要があります.本研究室では,工作機械の運動精度・振動・熱変形の測定,評価法を研究しています.また,高精度工作機械を実現するため,リニアモータやパラレルメカニズム(複数の動力伝達経路を持つロボット)などの新しい工作機械の制御方法・要素や構造の研究開発を行っています.




》材料設計工学研究室(5号館4階)         上田 整 教授

 複合材料は2種類以上の素材で構成され,それぞれの材料の特性を生かすようにつくられた新材料として,現在,航空・宇宙・エネルギー分野のほか,私たちの生活のあらゆる面で不可欠な材料となっています.本研究室では,スペースプレーン(宇宙輸送船)などの超耐熱材料として注目されている傾斜機能材料やセンサ,アクチュエータの材料として期待されている圧電セラミックスを取り上げ,その設計・開発・評価を目的としたコンピュータシミュレーションを行っています.


》知能制御システム研究室(1号館7階)       加藤 誠 教授

 ファジィ理論,ニューラルネットワークなどを応用し,人間の脳のように複雑な情報をすばやく処理できる知的コンピュータと,それらを音声で操作できるインターフェースの開発をめざしています.人間の脳の情報処理機能をモデルにしたコンピュータでさまざまなシミュレーションを行い,その成果を高度交通システムや産業用各種ロボットの高性能化などに応用していきます.



流体機械研究室(1号館6階)           川田 裕 教授

 エネルギーに関係する,ガスタービン,圧縮機,ポンプ,ファン,風車などのターボ機械と,その運転に伴って生じる流体現象の研究を行う研究室です.本研究室ではこれらの研究のために,翼列風洞,圧縮機用高速回転試験装置,キャビテーション試験ループ,風車風洞,可視化翼列試験装置,低乱れ風洞などの装置を所有しています.実験に使用する羽根車などはメンバーが設計したものをモノラボの5軸加工機や3次元プロッターで製作して使用します.研究により得られた成果が社会に貢献することを目指します.


流体機械研究室(1号館5階)         宮部 正洋 教授

 本研究室では,流れを上手く制御する方法について実験と計算の両方を用いて研究します.生活に必要なインフラを支える流体機械は高効率,広い流量範囲における安定性を要求されます.設計点を外れると,様々な不安定流動現象が生じます.レーザによる可視化や高性能コンピュータを併用して流れ場を分析し,設計パラメータの影響を明らかにしつつ,対策案を3Dプリンタで形にして検証実験を行います.世の中の役に立つ新しい設計手法や未解決現象の評価方法の確立を目指します.


》内燃機関研究室(1号館7階)           桑原 一成 教授

 エンジンはそのエネルギー密度の高さゆえ,新たな燃料を用いる新たな形態へと進化しながらも自動車用動力源の主役であり続けるでしょう.エンジンの中の現象(流れ,混合気形成,着火,燃焼)は数百〜数千℃,数十気圧という高温・高圧のもとで数百分の一秒という短時間に大きく変化します.可視化エンジンを用いた高速度撮影,燃焼の基礎実験や化学反応計算を行い,このように複雑な現象を最適化するためのコンセプトを練ります.最適燃焼制御という本質的なアプローチによってさらに高効率でクリーンなエンジンの実現を目指しています.

航空工学研究室(1号館7階)           小池 勝 教授

 小型航空機の翼の空力性能の向上の研究を行っています.翼型の揚力や抵抗などの特性はあるレイノルズ数を境に大きく変化します.レイノルズ数とは翼弦と速度に定数を掛けたものです.当研究室ではレイノルズ数が数万程度での最適な翼型を追求しています.この研究によって災害映像収集や火星の飛行探査などに使う小型無人航空機(飛行ロボット)の速度,航続距離,燃費などの性能をを向上します.



宇宙推進工学研究室(1号館6階)         田原 弘一 教授

 日本の小惑星探査機「はやぶさ」に代表される,惑星・深宇宙探査ミッションが世界中で遂行,あるいは計画される今日,宇宙大航海時代の到来と言っても過言ではありません.航海の成功は,宇宙航行用高性能電気推進ロケットの開発にかかっています.本研究室は,先進宇宙推進工学に関する研究を中心に,各種の電気推進ロケットエンジンの開発研究,宇宙飛翔体環境シミュレーション,ユニークな小型人工衛星の設計製作・打ち上げ計画立案などを行い,近未来の宇宙開発に貢献します.


》自動車工学研究室(1号館7階)          中川 邦夫 教授

 自動車の性能向上に関わる研究を行う研究室です.近年の自動車技術の最も重要な課題は,地球温暖化と化石燃料枯渇への対応ですが,この解決策,例えばサスティナブルモビリティの開発や普及には,まだ時間を要すると考えられます.本研究室では上述の課題を見据えながら,動力源に依存しない自動車の燃費向上策である空気力学的性能向上に関する研究,電気自動車の運用に関する研究さらに自然エネルギーの自動車への活用として競技用ソーラーカーの研究・開発を行っています.



材料実験力学研究室(5号館5階)         西川 出 教授

 ここでは新素材,破壊,計測の3つのキーワードで表される研究を行っています.新素材関連ではセラミックスや金属間化合物などの高温材料の強度を調べています.また破壊現象の把握ではき裂開閉メカニズムの解明を中心課題として,疲労き裂進展問題の解明を目指しています.またこれらの現象解明のための新しい変形・ひずみ計測手法としてレーザスペックルによる方法やデジタル画像相関法などを用いた手法の開発を行っています.



材料加工研究室(1号館6階)           羽賀 俊雄 教授

 地球環境やエネルギー問題が取り沙汰されているこんにち,製品の製造工程においても,その製品のあらゆる環境への負荷や再利用方法などを考慮に入れながら,より地球にやさしい技術を導入していかなければなりません.本研究室では新しい機能を持ったアルミニウム製品の製造プロセスやその省エネルギー化と低コスト化,リサイクルアルミニウム合金の材質の改善などについて研究しています.



機能材料工学研究室(5号館4階)         上辻 靖智 教授

 コンピュータの高性能化に伴って,気象や地震の予測などといった地球規模レベルから物質の原子レベルに至る現象まで解析できるようになってきました.本研究室では,スケールの異なる物理現象の相関を考慮できる均質化法に基づいたマルチスケール有限要素解析手法,分子軌道法や分子動力学による原子・分子シミュレーション手法を開発して,新しい機能・優れた特性を備えた機能材料の開発を行っています.



知能ロボティクス研究室(5号館4階)       牛田 俊 准教授

 人は様々な感覚情報を使って自身の筋骨格系を巧みに制御することができます.本研究室では,人の脳に備わっている学習・記憶・適応等の高度な機能を参考にして,ロボットの運動制御系の高知能化を実現する研究を行っております.これまでの制御工学,ロボット工学の基盤技術を駆使して,視覚機能をもつ二足歩行ロボットやロボットアームシステムを開発しています.また,人の運動制御系に内在する「ゆらぎ」の現象を解析することにより,ゆらぎがよりよい制御を生み出す源になり得ることを示し,ゆらぎをロボットの制御メカニズムに取り入れる研究にも力を入れています.

伝熱工学研究室(1号館7階)           松島 栄次 准教授

 核融合炉では,数十億度の超高温プラズマを閉じ込める構造材料として傾斜機能材料が,ロケットエンジンでは,ノズルスロート部として炭素繊維強化炭素複合材料が開発されています.どちらも数千度に対する超耐熱材料としての熱応答特性を評価するため,その熱物性情報が要求されています.本研究室では,そのような先進材料の熱物性を研究しています.




振動・音響研究室(1号館7階)          吉田 準史 准教授

 自動車乗車時の快適性を向上させるためには,振動・騒音の低減,改善が重要です.一方で現在の自動車開発は燃費性能向上の為の軽量化や開発期間の短期化など振動・騒音改善には相反する要求も高いことから,高効率な振動・騒音改善手法が望まれています.本研究室では,これらのニーズに合致した振動・騒音解析技術の検討を行なっています.また,振動・騒音を評価する,感じるのは人間であることから,人間の振動や音に対する知覚特性についての研究も進めています.



接合工学研究室(1号館6階)           伊與田 宗慶 講師

 私達の身近にある機械製品のほとんどには,接合技術が多く使われています.中でも,溶接は機械製品もさることながら,船,ビル,橋など,私達の暮らしを支える重要な構造物にも多く使われています.これらの安全な運用において,溶接部(溶接により接合された部分)が果たす役割は非常に大きく,溶接部の性質は,機械製品や構造物の安全性に大きく影響を及ぼします.本研究室では,これら溶接部の性質について,コンピューターシミュレーションや高度な実験を用いて詳細に理解する研究,その溶接部を持つ機械製品,構造物の強度についての研究,さらにはそれらの知見から,新しい接合方法の開発に向けた研究を行っています.


システムデザイン研究室(5号館5階)       橋本 智昭 講師

 機械・電気分野のみならず化学・生物・環境・経済・医療分野など,さまざまな分野で,あるシステムを設計するための系統的な設計理論を構築することが重要な課題となっています.本研究室では,さまざまな分野を対象として,系統的にシステムを設計し,所望の性能を達成できるかどうかを評価することが可能となるようなシステム設計論を,数理解析・数値計算・実機実験というアプローチによって構築することを目指します.


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