機械工学科の近況
卒論・修論発表会
小池 勝
2010年度の機械工学科卒論・修論発表会を2011年2月26日、大宮キャンパス2号館1階デザイン工房で開催しましたので、その概要を報告します。

本発表会は、大阪工業大学機械工学科の卒業研究、修士論文の内容を、一般の方々に向けて、ポスターの形で展示、説明するものです。企業の方々には大学の研究成果を知っていただき、共同研究や新製品開発に生かしていただくこと、高校生には大学での研究内容を知っていただき、入学の動機付けにしてもらうこと、卒業生の保護者の方々には、御子息の研究の内容を知っていただくこと、OBの方々には大学の現状の研究活動を知っていただき、叱咤激励してもらうことをねらっています。

本年は卒業論文81件、修士論文12件、修士論文と卒業論文の混成が9件、合計102件のポスターを発表しました。内容は機械工学を網羅しているので、材料、構造、熱、流体、制御、ロボット、宇宙、航空等々、非常に多岐にわたるので、全てを理解するのは困難です。だからこそ、専門家でない人にも分かりやすく説明する表現や説明をする必要があり、学生諸君には大いに勉強になったと思われます。

本発表会の準備には、リーフレットの製作、案内の手紙の作成、発送、ポスターの作成や印刷、会場の設営などがあり、担当教員だけでなく、事務職員やピアサポーターの学生にも多大なご支援をいただき遂行することができ、ここに感謝申し上げます。

ポスターだけでなく、実物の展示もありました。ソーラーコミューターカー、フォーミュラカー、ロボット、人工衛星などの卒研の成果物、バイオエンジンカート、電気自動車、ロボット、風車などのエンジニアリングプラクティスの作品などを展示して、好評でした。

来場者は200名弱で、本学入学予定やその他の高校生が多く、次いでOB、保護者、企業の技術者の方々でした。

来年度へ向けた課題ですが、学生がお客様へ積極的に話しかけることを徹底すればよいと思いました。一つの研究テーマを2人や3人、4人で実施しているケースがあり、立っている学生がお客様より多い場合も見受けました。来年はひと工夫したいと思います。実物の展示をもっと増やせば、お客様との会話も弾むのではと思いました。またこのイベントは入学志願者を増やす効果が大きいと思われるので、近隣の高校へは手紙を送るだけでなく、直接訪問して先生や学生に働きかけるといいと思います。担当する教員が最近は毎年変わるので、発展的な準備は難しかったのですが、来年は担当者が留任するので、よりよくしていきたいと思います。

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