機械工学科の近況
各プロジェクトのご報告

小池勝、田熊隆史、桑原一成、中川邦夫

人力飛行機プロジェクト

人力飛行機プロジェクトは、鳥人間コンテスト「人力プロペラ機ディスタンス部門」に2012年に初出場、サウジアラビアからの留学生のヤシール君(M科4年)が526mを飛んで6位、2013年はサイクリング部主将の小西君(M科4年)が飛んだがオーバーパワー、198mで着水、7位、2014年はM科、航空部OBで現役自転車競技選手の酒井一真氏が強風の中1401m飛んで暫定2位(強風や雷雨で競技中断不成立)、2015年は同じく酒井一真氏が5369m飛んで3位と着実に順位を上げてきました。
2016年度はM科1年生も多数入部、更に順位を上げるべく大幅軽量化を狙った新設計の機体を鋭意製作中です。人力機唯一の1枚ブレードプロペラも改良を重ねて進化しています。応援よろしくお願いします。


鳥人間コンテスト

ロボットプロジェクト

ロボットプロジェクトではプロジェクト最終学年となる3年生を中心に,NHK学生ロボコンとレスキューロボットコンテストの二つの競技会に参加し,例年好成績を収めています。2015年度のNHK学生ロボコン挑戦は残念ながら二次ビデオ審査での落選となりましたが,レスキューロボットコンテストは並み居る強豪を押しのけ,2011年以来二度目となる「レスキュー工学大賞」と「inrevium杯」のダブル受賞となりました。

プロジェクト活動では様々な学科の学生が互いに切磋琢磨し,技術力だけでなく人間力も高めております.プロジェクトの学生は企業からの評価も高く,毎年一部上場の大企業から内定をいただいています.また3年生で引退したあとは配属された研究室で,プロジェクトで培った力を発揮して大変興味深い研究成果を挙げています。

学生フォーミュラプロジェクト

全日本学生フォーミュラ大会は、静的競技(コスト、プレゼンテーション、デザイン)と動的競技(0-75m加速、8の字旋回、サーキットコースタイムアタック、サーキットコース耐久、燃費)によりクルマづくりの総合力を競い合うものです。昨年9月1日(火)〜5日(土)にわたり小笠山総合運動公園(静岡県袋井市)で開催された第13回大会では、本学のTeam Regaliaは車検を難なくクリアし、大会前半の競技を順調にこなし、耐久走行を残した時点で成績上位チームに与えられる最終日出走の資格を初ゲットしました。耐久競技ではファーストドライバーは慎重な走りでセカンドドライバーにつなぎ、セカンドドライバーは自慢のテクニックで攻めつつもマシンの限界を超えない見事な走りで無事完走を果たしました。

その結果、総合成績86チーム中15位(関西の私学チームの中では同志社大に次ぐ2位)と健闘し、全競技完遂チームに対する日本自動車工業会会長賞、前回大会比で最も獲得ポイントをアップさせたチームに対するジャンプアップ賞を受賞しました。同窓会に皆さまには日頃からのご支援、心から御礼申し上げます。

ソーラーカープロジェクト

ソーラーカープロジェクトは、2013年度クラス準優勝以来、種々の改良を行い、7月31日(金)、8月1日(土)に開催されたFIA ALTERNATIVE ENERGIES CUPソーラーカーレース鈴鹿2015(5時間耐久レース)に臨みました。

予選では、1stドライバーが本学過去最高のラップタイムを叩き出し、総合7位、4列目のスタートグリッドを勝ち取りました。しかし、その後、2ndドライバーがデグナーカーブで壁に激突して車両は大破しました。決勝レースを諦めざるを得ない状態の中、徹夜の修復作業を行い12時の決勝スタートに2時間遅れのピットスタートとなりました。しかし、3周後、修復箇所が再び破損し緊急ピットイン、再度レース復帰を目指しましたが、レース終了となりました。

誠に残念な結果になりましたが、チーム全員の頑張りは、本学のエンジニア魂を見せる事ができたと思いますし、徹夜の修復作業でレースに復帰した努力と技術力が評価され、トリナ・ソーラー賞(全参加チームの中から革新性・独創性に優れた3チームに贈られる)を頂きました。

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