同窓会会報(第33号)2006年度
ご挨拶
機械工学科同窓会 会長 小山 富夫

 機械工学科同窓会会員の皆さまにおかれましてはお元気でご活躍のここと拝察いたします。今年度の同窓会の主たる行事は会報第33号の発行と、ここでご案内している2006年度同窓会総会の開催です。ずいぶん長い間総会に替わって数ヵ年分ずつの同期会を研究室の見学も兼ねて学内で開催してきました。それも1回り半し、また古い卒業生の皆さんにとっては、かつて在籍した研究室も教員の退職に伴って新しい研究室に入れ替わり、先生方の顔ぶれも替わってきましたのでこの辺で同期会を終了し、総会に戻ることにいたしました。卒業年度に関係なく、大先輩から新社会人まで、多くの会員の皆様がご参加くださいますよう願っております。
さて、2年前の会報にも述べさせていただきましたが、機械工学科同窓会が設立されて36年経過しました。下図に示しますように、当初の25年くらいは黒字決算が続き、積立金(剰余金)は1994年に最高額の1500万円を越えるまでになりました。しかしその後は世の中の景気動向をそのまま反映、バブル経済崩壊とともに、積立金は減りつづけ、現時点では800万円を下回っています。
積立金の減少の原因は夜間課程の学生定員削減や募集停止による入学者の減少と名簿広告収入の減少の2点です。その他同窓会への加入率も90%程度から70%程度に漸減しています。さらに2005年4月に施行された個人情報保護法により、紙ベースでの会員名簿の発行はほとんど不可能になりました。一方、会員数の増加とともに支出は増える傾向にありますので資金の目減りは当然といえば当然の話であります。
経費節減をいろいろ図ってきましたが、経常的な支出の最大のものは本同窓会の機関紙でもあるこの会報の発送費で、約70万円です。これは最近の年間会費収入に匹敵します。本同窓会では発足以来毎年会報を発行してきましたが、経費負担が益々重荷になって来ました。仮に現状のままの運営を続けるとすれば10年程度で積立金は枯渇することになります。
このような現状に鑑み、役員会で種々検討した結果、会報は本年度を持って当分の間発行を見合わせることにいたしました。それにかえて同窓会のホームページを大きく見直し、内容を充実させるとともに定期的に更新し、会報に替える事にいたしました。これにより、来年度からの支出は会費収入の範囲内に十分収まるものと考えています。ホームページの閲覧に不慣れな方には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、事情ご賢察の程どうぞよろしくお願いいたします。今後はホームページや電子メールの活用で活動内容を低下させることなく経費の節約方法を模索して参ります。皆さまがたのお知恵を拝借しながら長期的視野にたって考えてゆきたいと思います。ご意見がございましたら下記メールアドレス宛お寄せいただきますようお願いいたします。
同窓会の運営は困難な時代になってきましたが、一方で同窓会活動の必要性は高まってきています。機械工学科では将来の発展を見据え、昨年度からJABEE対応のコース設置に向けて準備を進めていますが、コース設置認定の条件の一つに同窓会との連携があります。これからも今まで以上に機械工学科をバックアップする必要がありましょう。
私は本年末をもちまして会長を辞任し、2007年からは藤原敏雄副会長が会長に上田整教授が副会長に就任することになりました。学内の教員以外の会長就任は初めてのことでありますが、学内の幹事がしっかり会長を支え、今まで以上の活動がなされるものと思っています。
最後になりましたが、皆様方の益々のご活躍を祈念いたしております。
homecoming@med.oit.ac.jp

ページのTOPへ