同窓会会報(第33号)2006年度
移籍のご挨拶
生体医工学科 教授 筒井 博司
私は機械工学科教員として4年間勤めてまいりましたが、工学部改組に伴い、今春「生体医工学科」に移籍しました。企業から大学に移り、講義も研究テーマも全て1からスタートし、3年目にやっと軌道に乗り始めたばかりでした。ところが一昨年暮より突然新学科準備がスタートしました。息をつく間もないとはこのことでしょうか。文部科学省に提出する文章作りから始まり、とてつもなく忙しい日々がその後今もって続いています。
生体医工学科では講義内容も学生実験も全てが新しくスタートします。また2005年度より医工学研究センターが発足し、学術フロンティアプロジェクト「培養筋のアクチュエータ応用」がスタートしました。この中で、私はマイクロマシン技術を用いた新しい試みをスタートしました。このプロジェクト起案も行いましたので、いくら時間があっても足りません。
この間あっという間の駆け足でしたが、機械工学科教員メンバーとしてとても充実した日々を送ることができました。学生達、先生方とも良い思い出が沢山できました。新学科完成年度まで暫くは機械工学科の講義を担当し、卒研生、修士の学生とも研究を続けてまいります。これはひとえに機械工学科の暖かいサポートのおかげです。本当にありがたく思っております。
私のポリシーとして、機械工学科の学生には何事にも違和感を持たないように指導を行なってきました。21世紀はさまざまな分野が融合し発展していく時代です。学生は勿論機械工学をベースにしますが、どのようなターゲットにも違和感なくチャレンジできるように、いろいろな事に興味を持つ人間に育って欲しいと思います。このような思いで学生と接し、一緒に研究を行なっております。
現在は生体医工学科に席を移しましたが、今後とも機械工学科の先生方や学生達ともコラボレーションしながら、教師として研究者として励んでゆく所存です。どうぞ今後ともOBの方々にも是非ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
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