不確実性環境下の意思決定モデリング研究部会

日本オペレーションズ・リサーチ学会
不確実性環境下の意思決定モデリング研究部会

不確実性環境下の意思決定に関する方法(確率・統計,ファジー,ゲーム,DP等)と対象(待ち行列,信頼性,生産・在庫,金融工学,マーケティング,SCM等)について,最新の情報を交換する場を提供します.

開催予定

第18回研究会は無事に終了しました.
年間5回の研究会開催を計画しています.多数のご出席をお待ちしています.

第19回研究会開催

4部会合同研究会~確率モデルの新展開~
主催:
 「確率モデルとその応用」研究部会
 「システム信頼性」研究部会
 「待ち行列」研究部会
 「不確実性環境下の意思決定モデリング」研究部会

 詳しくは,下記の待ち行列研究部会HPをご確認ください.
http://www.orsj.or.jp/queue/

日 時 2018年10月13日(土) 12:30から19:00まで
(情報交換会:17:45から19:00まで)
実行委員会 実行委員長
 笠原正治(奈良先端科学技術大学院大学)
実行委員
 木村光宏(法政大学)
 北條仁志(大阪府立大学)
 堀口正之(神奈川大学)
 来島愛子(上智大学)
 吉良知文(群馬大学)
 田村信幸(法政大学)
 田村慶信(東京都市大学)
 中西真悟(大阪工業大学)
 フンドック トゥアン(筑波大学)
場所等 開催場所:      東京工業大学大岡山キャンパス
研究会会場:     〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
           (研究会場:大岡山キャンパス 西8号館E棟10階大会議室)
            https://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/ookayama.html
情報交換会場:    未定(研究会会場の近くの予定))
情報交換会場URL:  未定
電車でお越しの場合:  ●大岡山駅から徒歩約5分

講演題目1 Age of Information (AoI) と待ち行列モデル
講 師 井上 文彰(大阪大学)
概 要 未 定

講演題目2 パワーコンバータとCANの電磁環境両立手法題
講 師 清水 敏久(首都大学東京)
概 要 講演概要:  重要な社会基盤である電気エネルギーについて,我が国はもとより世界各国に於ける重点施策として,合理的なエネルギー受給体制のあり方に向けて非常に活発な議論が行われ,産学を挙げて研究開発が進められている。その手段として,パワーエレクトロニクスと通信ネットワーク技術が融合・連携し,エネルギーの受給を総合的に制御するスマートグリッド・マイクログリッドに大きな期待が寄せられている。一方で,電気エネルギーシステムと情報システムという二つの巨大な社会インフラの相互依存度が極めて高くなった場合,一方のシステム破綻が他方の破綻を誘発し,大都市における社会インフラの致命的な破綻を招く危険性(リスク)が極めて高くなる。従来から信頼性工学等を駆使したシステムレベルでの研究開発は継続的に行われてきたが,その基礎となるリスク要因とその対策,エネルギーシステムと通信ネットワークシステムが個別分野の視点で(例えばIEC(国際電気標準会議)等で過去の障害事例)研究が行われているものの,両分野に跨がる横断的視点に基づいた研究は十分とは言えない。 本講演では、パワーエレクトロニクス装置から放射される電磁ノイズとCANネットワーク設備の通信障害の様態の分析に基づいて,電力システムと通信システムの両者の致命的な障害を合理的に回避するための基盤研究に関する最近の研究成果について紹介する。具体的には、パワーエレクトロニクス機器に伴う電磁ノイズの発生メカニズム、CANネットワークとパワエレ機器との協調運転手法、CANネットワーク誤動作抑制のための新たな通信プロトコルなどについて最近の研究事例を紹介する。

講演題目3 マルコフ決定過程での推移法則の推定について
講 師 堀口 正之(神奈川大学)
概 要 未知の推移法則をもつマルコフ決定過程において、事前区間測度による推移法則の推定方法について紹介する。ディリクレ分布及びベータ分布よる2つの方程式の解によって事後区間行列は推定される。本報告では、ニュートン法による解法と分数計画法との関連についても述べる。

講演題目4 ネットワーク阻止ゲームの1モデルにおける情報価値の体系的分析
講 師 宝崎 隆祐(防衛大学校)
概 要 ネットワークに入り込む悪意ある主体を阻止するための分析モデルとして,ネットワーク阻止モデルがある.この報告では,阻止に際して発生する損耗を陽に考慮したネットワーク阻止ゲームを考え,プレイヤーの取得する幾つかの情報を様々な状況下で考察することで,状況依存の情報価値について体系的に分析する.

招待講演題目 待ち行列モデルの漸近解析:標本路方程式の活用
講 師 宮沢 政清(東京理科大学)
概 要 待ち行列やそのネットワーク理論の目的はシステムの混雑を評価し設計や最適制御に役立てることである.最近のシステムは益々複雑になり,従来からのマルコフ過程を用いた厳密な解析は困難なことが多い. そこで理論研究においては,漸近的な特性を求め近似的に混雑を評価する方法が広く使われてきた. この漸近解析を大きく分けると,流体近似や拡散近似に代表される確率過程列の極限(これを過程極限と呼ぶ)を求め確率過程全体を近似的に扱う方法(モデルの近似)と,1つの確率過程(モデル)について定常分布などの特性を漸近的に求める方法の2つに分けられる.従来の研究では,これら2つの漸近特性に対して異なる解析手法が主に使われてきた.例えば,前者では,確率過程の標本路が満たす方程式(これを発展方程式と呼ぶ)を使って過程極限を求め,後者では,マルコフ過程によるモデル化を行い生成作用素を使って定常分布などの漸近特性を解析的に求めることが多い. 本発表では,これら2つの漸近解析を統一的に行う方法を論じる.一般に確率過程の標本路は多次元であり,発展方程式も多次元である.しかし、扱いにくいので多次元から1次元への関数(テスト関数と呼ぶ)を用いて,1次元の発展方程式へ変換し解析する.この方程式は標本路の関数に関するものであり,十分な情報を保持するために十分に多くのテスト関数を使う.この標本路の関数を各時刻で予測可能な量と予測できない量(マルチンゲールにより表す)の和で表すことをセミマルチンゲール表現と呼ぶ.マルチンゲールは期待値を取ると定数となり消える.このマルチンゲールを消去した解析が待ち行列では広く行われてきた.母関数や特性関数による解析はその典型である.本発表ではマルチンゲールを生かすことにより解析の幅が拡がり,2つの漸近解析が統一的に行えることを待ち行列ネットワークの例を使って示す. セミマルチンゲール表現は万能ではない.例えば,サービス時間分布などが重い裾(指数的に減少しない)をもつ場合には,これまでの方法は必ずしも適していない.このような場合に,どのように標本路の発展方程式を活用するかについても言及する.

情報交換会・懇親会   (※ 以下をコピーしてお申し込みください.※)

会場手配の都合上:情報交換会及び懇親会の申込締切日:2018年9月20日までに
筑波大学:フンドック トゥアン先生 (tuan@sk.tsukuba.ac.jp)にご連絡ください.

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4部会合同研究会情報交換会・懇親会の参加申込書:

 ● お名前:   様
 ● ご所属:
 ● メールアドレス:
 ● 情報交換会(2,000円): 出・欠(どちらか削除ください)
 ● 懇親会(会費:未定(4,000円前後)): 出・欠(どちらか削除ください)
 ● 活動されている研究部会名(自由記入):
 ● その他(自由記入):

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詳しくは,
 「待ち行列」研究部会HPをご覧ください.
 主査: 笠原 正治(奈良先端科学技術大学院大学)
 幹事: フンドック トゥアン(筑波大学)
 研究部会ホームページ:   http://www.orsj.or.jp/queue/

次回開催予定

第20回研究会開催予定

日 時 2018年12月8日(土)14:00-17:00(13:30開場)
場 所 サムティフェイム新大阪
(詳細が決まりましたら更新いたします.)


懇親会会場

開催場所 居酒屋 魚人 西中島店
大阪府大阪市淀川区西中島3-13-11
https://r.gnavi.co.jp/kacy201/
開催時刻 17:30から2時間
費用 多分6,000円程度