大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部

大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部

3学科紹介

ロボット工学科 ROBOTICS

近年のロボット技術、認知科学分野の発展により、人の行動や意思を推測し、人とともに働くようなロボットの開発が可能な時代となってきました。ロボット工学科では、最先端の科学技術とデザイン思考を取り入れたカリキュラムを編成。機械・電気電子・情報を融合したメカトロニクス技術とデザイン思考を活用し、人々の暮らしに目を向けられるエンジニアを育成します。

ロボット工学科

システムデザイン工学科 SYSTEM DESIGN

システムデザイン工学科では、人と人工物との幸福な関係(=システム)をデザインする方法を学びます。人工物とは、IoT機器、ロボット、福祉機器、サービスなど人が関わる対象すべてです。情報科学、機械工学、電子工学、機械学習(人工知能の基盤)、人間工学、デザイン思考を活用して、システムをデザインできるエンジニアを育成します。

システムデザイン工学科

空間デザイン学科 DESIGN&ARCHITECTURE

工学的技術を基礎に、デザインの本質的価値と意義を理解し、人間のための「もの」と空間の関わりを深く掘り下げる点が、空間デザイン学科の魅力です。豊富な実習、演習を通して、洗練された居住空間や使いやすい製品、空間イメージを表現する CG に至るまで、工学的思考を持ち優れたデザインを開発・創出できるデザイナーを育成します。

空間デザイン学科

共同型・学科横断型の教育について

ロボティクス&デザイン工学部では3学科の学生が共同で進める授業を通じて、それぞれの専門性を高めるだけでなく、双方の知識を身に付け、実践力を高める学びを提供しています。

学科横断科目の一例

基礎情報処理
社会で必須となるICTおよび数理・データサイエンス・AI活用の基礎的なスキルと知識を学びます。学生全員が個人のノートPCやタブレットを利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」で授業を実施しています。WindowsやMacOSといったOS(オペレーティング・システム)に依存することなく、全員が同時に自分の使い慣れたPCで文章作成や表計算、プレゼンテーション資料の作成、セキュリティや情報関係の基礎およびデータ・AI利活用の技術について学習していきます。また、授業資料の閲覧、課題の提出や宿題も全てインターネット上で行うなど、最新のICTを「日常の道具」として使いこなすスキルも習得します。
造形演習
用いる材料によって表現が異なる対象物を立体でイメージし、細部に至るまで美しく表現する能力は不可欠です。素材ごとの基礎工作スキル、立体物と素材との関係について学習し、それらの形態やディテールを明快に伝えるためのスケッチ、プレゼンテーション(ポートフォリオ)の基本的手法について学び、その技術を習得します。