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教育・研究設備

八 幡 工 学 実 験 場

八幡工学実験場は、大阪府枚方市と京都府八幡市にまたがる枚方第一校地にあり、総面積約20,000平方メートルの敷地に、構造実験センター、水理実験センターおよび高電圧実験センターの試験・研究設備が設置されています。

ここでは、都市デザイン工学科の学生、大学院生および教員の研究、産・官・学との共同研究や委託研究の場として用いられる構造実験センターならびに水理実験センターについて紹介する。

構造実験センター

構造実験センターのイメージ

構造実験センターは、構造実験棟、輪荷重装置棟、作業棟および研究棟などにより構成されており、構造物の材料・強度などに関する試験研究設備が設置されています。

<主な試験設備>

10,000kN繰り返し載荷試験装置のイメージ

10,000kN繰り返し載荷試験装置
載荷装置として、10,000kN固定式載荷フレームがあります。フレームには、5,000kNジャッキ2台が取り付けてあり、静的に10,000kN、動的に5,000kNの載荷能力があります。

反力壁のイメージ

反力壁
空気入りタイヤの車輪を油圧モーターによって走行させる装置で、大型重量車ならびに航空機などの輪荷重がシミュレーションできるようになっており、鉄筋コンクリート床版、鋼・コンクリート合成床版ならびに道路舗装などについて、繰り返し走行による耐久性試験および疲労特性の試験を行うことができます。
自走式輪荷重移動載荷装置
空気入りタイヤの車輪を油圧モーターによって走行させる装置で、大型重量車ならびに航空機などの輪荷重がシミュレーションできるようになっており、鉄筋コンクリート床版、鋼・コンクリート合成床版ならびに道路舗装などについて、繰り返し走行による耐久性試験および疲労特性の試験を行うことができます。

水理実験センター

水理実験センターのイメージ

水理実験センターは、主要設備である2つの不規則波造波水槽とその水槽観測部と計測室を内蔵する実験棟および造波装置の駆動部本体を設置した2つの造波室などにより構成されており、構築物の波や流れに関する試験研究設備が設置されています。

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