- セミナーの趣旨
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大阪工業大学知的財産研究科では、知財の学びの機会を広く学外に提供することにより、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成していきたいと考えています。このたびその一環として、無料の「関西知的財産セミナー」を開催することといたしました。
この度、ソフトウェア情報センター専務理事の亀井正博氏をお招きし、ソフトウェアの法的保護について講演いただきます。セミナーは対面(大阪工業大学梅田キャンパス)、オンラインのハイブリッド形式で開催します。 皆さまの振るってのご参加をお待ちしております。
- 概要
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開催概要
テーマ ソフトウェアの法的保護 開催日 2024年11月29日(金) 開催時間 【開場・受付】18:00
【講演・質疑】18:30~20:00(質疑応答15分程度含む)
場所 大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)2階 201セミナー室
(大阪市北区茶屋町1-45) →交通アクセス
*フォームによる参加受付後に、オンライン会議ID、資料配付方法をメールでお知らせします。申込方法 本ページのフォームをご利用ください。 定員 40名(梅田キャンパス)、200名(オンライン) 申込締切 2024年11月28日(木) 参加料 無料 講演の概要
ソフトウェアというとコンテンツも含む広い概念ですが、本講演ではコンテンツを除く、コンピュータプログラム周辺の無体物の法的保護(知的財産各法、契約)について、企業実務の経験に基づいて保護の態様や関連する論点などをお話しします。コンピュータプログラムは、ご承知のように著作権法を中心に保護がなされていますが、わが国で保護が明確になってから40年近く経つものの、未だに不明確な点もあります。そうした実情やコンピュータプログラムの保護に係る最近の動向等もお話ししたいと思います。
講師のご紹介
亀井 正博 氏
一般財団法人ソフトウェア情報センター 専務理事
<略歴>
1981年富士通株式会社入社、SE部門を経て1987年に(財)ソフトウェア情報センター出向。1990年に復職後、法務部門、知的財産部門で、一般法務の他、知的財産戦略に従事、2010年に知的財産本部長。2019年に富士通退職後、現職。
社外での活動として、(一社)電子情報技術産業協会 法務・知的財産権委員会委員長(2011~14年度)、(一社)日本知的財産協会 理事長(2015年度)の他、(一社)日本経済団体連合会等の産業団体、政府審議会・委員会委員として法制度の検討も多く経験。論文として、「デジタル化、ネットワーク化の進展と著作権法制度の変容」(野村豊弘先生古稀記念論文集「知的財産・コンピュータと法」収録, 2016)、「第4次産業革命に向けた知的財産制度に関する検討の視点」(知財管理Vol.67 No.4, 2017)等。
- お申し込み
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- お問い合わせ
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大阪工業大学 知的財産研究科 事務室
〒535-8585 大阪市旭区大宮5丁目16-1 1号館8階
E-mail:OIT.Pbu@josho.ac.jp
TEL:06-6954-4163
FAX:06-6954-4164