ソフトウェアの法的保護

大山 裕志

ソフトウェアの概要と保護の歴史を踏まえ、特許権と著作権での保護について権利ごとに考察し、問題点や問題点より発生した訴訟での判断などを考察する。 現在もっとも有効である営業秘密現状を把握した上で、ビジネスでどのように扱われてきたのか。マネジメントの中で注意すべき点と必要とされていることを考察する。 最後に、現在の開発の実情を踏まえ、知的財産権での保護について考察し今後、開発がどう変化していくか。とくにクラウドコンピューティングにより、ソフトウェアの保護が現在の制度で対応できるのかを検討し、保護をどうすればよいのか。どのような制度が必要なのか検討、考察する。