近年のインフラストラクチャー整備により、基礎知識からノウハウといった専門的技術の情報までも、誰でも素早く手に入るようになった。そのことにより、新技術の発展が非常に目まぐるしい。その技術発展の中核を担っているものが「産学連携」である。 産学連携はその発達とともに「課題」、「解決方法」、「多様な連携形態」が考察されてきた。 産学連携においての企業が主体として働くことによって改善できる課題である、「産学連携成果に対する評価」と「マッチング」について提案と考察を行う。