製品「リュープリン」におけるライフサイクル延長戦略事例検討

西村 元伸

現在、製薬業界もグローバル化する過程で世界的な再編に生き残る為に、国内企業も海外進出が本格化している中で、特許戦略は重要性を増している。そこで、本研究は特許戦略の基本である製品ライフサイクル延長戦略を、大手開発型製薬業の国際戦略製品である「リュープリン」を事例として研究する。また、研究を進める中で、競合他社の存在、知的財産戦略の活動が見えてきたのであわせて報告する。