各種注意喚起について(違法薬物・違法ビジネス・カルト予防)
薬物の乱用はすべてを破壊します
最近、大学生をはじめとする若年者が大麻や覚せい剤、危険ドラッグ、脱法ハーブ等の薬物乱用で逮捕される事件が相次ぎ、
社会問題となっています。
薬物に関する誤った認識から気軽に手を出してしまい、一度手を出すと依存症に陥り抜け出せなくなってしまいます。薬物の
乱用は健康を蝕み、精神を侵すだけでなく、あなたの周囲の人をも巻き込み、家庭のみならずすべてを破壊します。
薬物乱用・所持は法律で厳しく罰せられる犯罪行為です。薬物に関する正しい認識を持ち、周囲からの誘惑に負けず、絶対に
手を出さないでください。
厚生労働省
薬物乱用防止に関する情報(外部リンク)
皆さんを狙う悪徳商法
大学生をねらった詐欺まがいの「悪徳商法」が多発しています。次のような手口で皆さんを狙ってきますので十分に注意して
ください。
●「アンケート調査にこ協力を~」(キャッチセールス)
路上でアンケート調査と称して、高額商品の販売目的やエステなどの入会勧誘で近づいてくる業者がいます。また、「あな
たに商品が当たりました」などと近づいて来る場合もあります。
●マルチ商法・マルチまがい商法(連鎖販売)
ネットワークビジネスとも呼ばれ、友人から「うまい儲け話がある」と誘われ、高額商品や仮想通貨を購入させリベートを
得る商法です。多額の負債を抱えたり、友人の信頼を失います。
●デート商法
インターネットや合コンなどで知り合った異性から、高額商品(指輪や絵画など)を勧められ買わされる商法です。
●架空・不当請求
利用した覚えのない架空の有料サイトからの請求がはがきやメールで届きます。消費者の不安をあおり、お金を得る悪質な
手口です。このような身に覚えのない請求は無視しましょう。
●ワンクリック詐欺
架空あるいは一度だけアクセスしたサイトから高額な利用料金を携帯メール等で請求されるものです。絶対に連絡したり、
メールを送ってはいけません。
その他にも「資格取得商法」「モニター商法」「荷受け代行」など様々な手口があり、年々巧妙化しています。うまい話や楽
して儲けるおいしい話には十分注意が必要です。
おかしいなと思った場合は
「いらないものはいらない」ときっぱり断ることが大事です。
万一このような事態に直面したら、一人で悩まず以下のとおり対応してください。
・契約しないで、まずは両親・大学・消費生活センター(※)・警察等に相談する。
・契約解除の手段として「クーリングオフ」(無条件解除)が有効か事前に確認する。
※各市町村の消費生活センターは、
国民生活センターのホームページで確認ください。(外部リンク)
インエ学部事務室・情報科学部事務室へ連絡してください。
サークルを装った宗教団体に注意
サークルを装って大学生を勧誘するカルト宗教団体があります。
これらの団体は、スボーツや音楽などの活動を装い、機会を見て「教会」や「道場」に誘い込む手口でマインドコントロール
を行います。
こうした団体に入会してしまうと、人格が破壊され善悪の判断がつかなくなるなど、学生生活だけでなく、家族や友人との関
係も破綻してしまいます。
勧誘方法としては、入学宣誓式当日や正門付近などでピラ配布によるものが報告されていますが、手口は年々巧妙になってき
ています。
万一、このような団体に勧誘された場合は、あいまいな態度を取らず毅然とした態度で断るとともに、氏名や連絡先など個人
情報は絶対に教えないようにしてください。もし、被害や勧誘を受けた場合、またこれらの団体に関する情報を入手した場合は
速やかに学生課・ロポティクス&デザインエ学部事務室・情報科学部事務室に連絡してください。
※下記で紹介する動画は、大阪大学 教育・学生支援部 学生・キャリア支援課/広報企画本部 クリエイティブユニット作成の
注意喚起動画です。是非動画を視聴し、手口を知り、身近に危険が潜んでいることを認識してください。
待伏ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
追付ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
集団包囲ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
サークル擬装ノ術編(動画ファイル・外部リンク)