Intelligent Vehicle

電気電子システム工学科と電子情報通信工学科の学生が国立台北科技大で国際PBLを実施しました

OIT students participated in the iPBL program at NTUT

 8月19日~25日、電気電子システム工学科と電子情報通信工学科は、本学と学術交流協定を締結している国立台北科技大学(台湾)において、同大学の学生と国際PBL(Project-Based Learning)を実施しました。
 今回は、本学と台北科技大の学生2人ずつの計4人を1チームとして、計8チームでプロジェクトに取り組みました。「Intelligent Vehicle」をテーマに、坂やカーブ、砂利道があるコースを壁にぶつかることなく全自動で走行することを目指し、各チームが与えられた材料を使って模型車を製作。走行性能、デザイン、プレゼンテーションの3フェーズで評価され、その得点を競い合いました。
 各チームとも初日から積極的に英語で議論し、日々の作業開始時にはその日の課題や作業内容を話しあうことで、チームの連帯感が高まりました。また、作業終了時には簡単なプレゼンテーションと質疑応答の時間を設け、進捗状況や課題を報告。走行中の揺れを最小限に抑え、かつ速く走る模型車の製作は一筋縄ではいかない部分もありましたが、綿密な話し合いが功を奏し、役割分担がスムーズに行えたようです。
 審査の結果、優勝チームと準優勝チームに表彰状が贈られ、終了パーティーは大いに盛り上がりました。本学学生からは、「プログラミング能力や、語学力を含めたコミュニケーション能力を更に身に付ける必要があると痛感しました」といった声が聞かれました。台北科技大の学生との親睦を深めることができ、充実した国際PBLとなりました。

From August 19 to 25, 2014, OIT students from the Department of Electrical and Electronic Systems Engineering and the Department of Electronics, Information and Communication Engineering visited National Taipei University of Technology (NTUT) and participated in the International Project-Based Learning (iPBL) program with students from NTUT’s Department of Mechanical Engineering. This was the second time, following last year’s program, that the two universities held such a collaborative event.
Each of 8 teams, consisting of two NTUT students and 2 OIT students, tackled a task of designing and building a model car (see pictures above) with a set of given materials over a period of 5 days. The students contributed to the teams based on their expertise, communicating with each other in English. On the last day of the program, a competition was held in which the performance of each team’s car was tested on a course with curves, slopes and other obstacles. (To watch movies of the competition from last year’s program, please visit our Japanese site.)
The experience of collaboration fascinated the participants from both universities and surely gave them a taste of professional working life in the global environment.

関連するリンクはこちら
http://www-en.ntut.edu.tw/files/13-1128-40705.php


話し合いながら製作作業を進めます


本学と台北科技大の学生たち


坂やカーブなど様々な障害のあるコース

国立台北科技大学(台湾)

工学部
電気電子システム工学科・電子情報通信工学科
2-3年次生 17人

Intelligent Vehicle

坂やカーブ、砂利道があるコースを壁にぶつかることなく全自動で走行することを目指し、各チームが、与えられた材料を使って模型車を製作。走行性能、デザイン、プレゼンテーションの3フェーズで評価され、その得点を競い合いました。

国立台湾科技大学(台湾)

工学部
都市デザイン工学科
2-3年次生 10人

Bridge Models

各チームが与えられた材料を使って、最大30kgの重量に耐えることを目指した橋の模型を製作。橋の強度、デザイン、プレゼンテーション、技術レポートの4項目で評価され、その得点を競い合いました。

国立台湾科技大学(台湾)

工学部
機械工学科
2-3年次生 15人

Wind Turbine

本学と同大学の学生6?7人で構成される、計5チームそれぞれが風レンズ(風力を効率よく獲得するためのパーツ)を用いた風車を製作し、最終日の性能テストでは発電量をチーム同士で競い合いました。

タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)

情報科学部 3-4年次生 9人

「Computational Photography」

「Qt」というユーザーインターフェースプラットフォームを利用して、画像の画質を向上させるデヘイズ機能を持つ画像処理アプリケーションを開発しました。最終日はプレゼンテーション大会が行われ、各チームが開発したアプリケーションの特徴や苦労した点などを発表しました。

情報科学部 2-3年次生 9人

「Real-world Game Programming」

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発しました。最終日には開発したゲームプログラムを用いた対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

泰日工業大学(タイ)

情報科学部
2-3年次生 10人

Real-world Game Programming

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発。最終日には対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)

情報科学部 3-4年次生 9人

「Computational Photography」

「Qt」というユーザーインターフェースプラットフォームを利用して、画像の画質を向上させるデヘイズ機能を持つ画像処理アプリケーションを開発しました。最終日はプレゼンテーション大会が行われ、各チームが開発したアプリケーションの特徴や苦労した点などを発表しました。

情報科学部 2-3年次生 9人

「Real-world Game Programming」

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発しました。最終日には開発したゲームプログラムを用いた対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

泰日工業大学(タイ)

情報科学部
2-3年次生 10人

Real-world Game Programming

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発。最終日には対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。