未知の世界に飛び込み、情報技術を修得
研鑽を重ねて情報分野の最前線で活躍したい

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情報科学を学びたいと思い進学先を検討するなかで、就職率の高い大阪工業大学を知りました。サポートの手厚さや専門性の高さから高校の先生にも勧めていただき、情報システム学科への進学を決心。

高校生までバレーボールに注力していた私にとって、情報システムは未知の分野。パソコンといった機器も進学をきっかけに揃えるなど、本学科への進学は大きな挑戦でした。特に苦労したのが、プログラミングの授業です。全く知識がなかったため、仕組みを理解するまでにかなりの時間がかかりました。困った時に心の支えになったのが、先生方の存在です。まずは自力で取り組んでみて自分の理解度を確認し、分からない部分はすぐに質問。色々な先生方に相談に乗っていただき、入学前から聞いていた支援の手厚さを実感できました。「ソフトウェア工学演習」では、培ってきた知識を活用して、プログラムの設計から実装まで挑戦。1からプログラムを作り上げた時の達成感は、印象深い思い出です。

4年次の今は、「サービスコンピューティング研究室」に所属し、ChatGPTによる個人に合わせた教育支援アプリの研究開発を行っています。もともと教員を目指していたことから、「教育現場に貢献できるアプリを開発したい」と思ったのが、本研究を始めた理由の一つです。テストの作成から採点まで、ChatGPTを活用して自動で行えるシステムを検討しており、実現すれば、教員の負担の削減やユーザーの学修レベルに合わせた授業づくりにつなげることが可能です。

また、授業以外では企業主催の勉強会に参加したり、先輩や後輩と協力して自分たちで勉強会を主催したりと、スキルアップに励んできました。成長につながったのが、半年間参加したインターンシップ。社員の方にアドバイスをいただき、プロならではの視点や技術の高さに感銘を受けるとともに、先を見据えて考える力が身につきました。卒業後も研鑽を積み、情報分野の最前線で常に新しい技術に挑戦していきたいです。