計画性の甘さから、卒業研究では連夜の作業が続いた。
情報科学部への進学は、当時、ITということばを頻繁に耳にしていたことがきっかけです。これからはITの時代だと思いました。入学後はとくにプログラミングやアルゴリズムに力を入れていました。卒業研究では学習ソフトを開発したのですが、計画の甘さから、期限直前になって急ピッチで作業することになり、計画の重要性を身をもって学びました。いまもその教訓を生かし、仕事では計画性を大切にしています。
課内のチームリーダーとなり、これからさらにスキルアップを。
自分でつくったプログラムが動いたときの感動を仕事でも味わいたいと思い、システム開発職へ。工場での生産効率を上げたり、それによりコストダウンを図るなどのシステム構築を行っています。これまでに大工場のシステムを一新するというプロジェクトに参画し約50名での大規模な作業に責任ある立場として携わることができました。今年度からは課内のチームリーダー。今後はプロジェクトマネジメントなどのスキルを身に付け、より大きなプロジェクトを任されるようになりたいです。