陶芸について

陶芸について


工程

 初めての方は、「夢雲スタッフ在室時間」または「陶芸講習会」@造形の基礎
と、A釉薬がけの基礎
を身につけてください。

 陶芸をしている時に分からないことがあれば、スタッフに尋ねるか、夢雲内の「造形と釉薬がけの基本ファイル」で確かめてくださいね。


陶芸の基礎って?


   ・ひびが入ったり割れたりしにくい器の厚みは3ミリから1.5センチの間
   ・手の脂が器につくと釉薬がはがれるため、必ずひじまで石鹸で洗う
   ・釉薬をすべて混ぜきり、釉薬の成分が変化していくのを防ぐ
                                        などなど

 とても大切な基本的ルールがあります。いくつか器を作れば覚えられますので、一緒に覚えていきましょう☆





1回目の作業:造形

2回目の作業:裏の削り
(土が柔らかいうちに行なう。夏は1〜2日のうちに、冬は2〜3日のうちに。)

乾いたら

スタッフが素焼きの窯詰めをします。

素焼き完了
 ホームページ内の「夢雲ブログ」で報告しますので、釉薬がけをしに来てください。

3回目の作業:釉薬がけ

スタッフが本焼の窯詰めをします。

完成!!
 ホーム―ページの「夢雲ブログ」で報告しますので、作品を受け取りに来てください。



窯出しの時期は本ホームページの「夢雲ブログ」で確認してください。




釉薬実験の方法・記録

@釉薬実験って?

 既製の釉薬を混ぜ合わせてオリジナルの色を作り出す方法と、自分で草木の灰を作り、長石と混ぜてゼロから未知の釉薬を作る方法とがあります。

 夢雲では、どちらも実験することができますよ。

ペットボトルで釉薬実験
益子黒+白萩実験


 詳しくは、スタッフにお尋ねください。一緒に新しい色を見つけましょう☆


 
淀川の葦の釉薬、竹の釉薬等もゼロから作る実験をしてます☆
 何色になったと思いますか?
 答えはこのホームページのどこかにありますよ。



A実験記録カード

 釉薬実験の結果を残し、他の人が次の実験をできるようにします。

 実験したら、
「実験記録カード書式」をダウンロードして記入・印刷し、大谷(7号館8階)または小川(モノラボ・10号館1階)まで提出してください。 夢雲の「釉薬実験記録ファイル」にファイリングしていきます。

 釉薬実験をする時や、他の人がどんな色を作りだしているのか知りたい時には、夢雲にある「釉薬実験記録ファイル」を見てください。


実験記録カードの例


作品名 薄緑ビアグラス
作者  〇〇〇〇
窯出し日 2007年7月9日
釉薬  白萩1.2+丹波黒1で実験  口元には丹波黒
焼成温度  1230度で 20分
窯の位置 中段
アピールポイント
 白萩と丹波黒を配合した自作釉薬で、淡い緑が出せました。口元の丹波黒が下の釉薬と溶けあって微妙な表情が出ました。



完成作品の記録

 気に入った作品ができたら、
「完成作品の記録書式」をダウンロードし、記録・印刷して大谷(7号館8階)または小川(モノラボ・10号館1階)まで提出してください。
 夢雲の「完成作品ファイル」にファイリングしていきます。

 ご報告お待ちしています☆



工業大学ならではの取り組み

陶芸と鉄のコラボ


淀川の葦釉実験
青竹釉実験


 あなたも、新たなコラボ作品を考えてみてください☆


トップページに戻る