戦略的研究プロジェクト第5回研究会を実施しました

2013年2月23日

報告会の様子

 2月22日(金),戦略的研究プロジェクト第5回研究会(学内)を下記のように実施しました.

 今回は,デバイスグループおよびシステムグループからそれぞれ1件ずつ研究報告が行われました.デバイスグループの小池准教授からは分子量の小さい独自のアプタマーを架橋法で固定化したZnO系溶液ゲートFETでIgG抗体を高速・高感度に検出できるセンサーの開発に成功したことが,また,システムグループの寺田教授からは,MgCr2O4-TiO2 系金属酸化物半導体セラミックを用いたガスセンサにWO3を添加し,高感度化して,n形センサーに比べて,使い勝手のよいp形センサーが開発できたことが報告されました.その後,予算執行状況の報告と報告書作成日程などについて連絡が行われました.

  1.日時  2013年2月22日(月)10:00~12:00
  2.場所  工学部 電子情報通信工学科 大学院講義室
  3.内容  1)研究報告
          「酸化亜鉛系溶液ゲートFETを用いたIgG免疫グロブリンの高感度検出」(小池)
          「匂いセンサ素子の研究開発~金属酸化物系セラミックスガスセンサ素子の
           感度・応答特性~」(寺田)
         2)予算執行状況および成果報告会準備状況について(前元)
          
以  上

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