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経営工学

検索キーワード:「経営工学」 1件見つかりました。

工学部 工学部長付

能勢 豊一 (ノセ トヨカズ)

教授 工学博士

経営工学(IE,MOT)、経営情報システム、オペレーションズ・リサーチ、品質管理、起業家行動

ものづくりを管理する対象が「物」から「プロセス」、「システム」、さらに「価値・ブランド」へと変化し、社会環境がシーズ視点からニーズ視点へと推移してきたことからも明らかである。前者のシーズ視点とは設計・開発主導のプロダクトアウトであり、そこでは再現性のある事象に関して自然科学による効率化、すなわち「機械化」によるコントロールが中心的課題であった。それに対して後者のニーズ視点とは顧客・社会主導のマーケットインであり,再現性のない事象に関して自然科学と社会科学を融合した技術による価値創出、すなわち「システム化」によるマネジメントが中心課題となっている。それとともに、社会が解決しなければならない課題を有する「場」は,従来の自然科学領域の「光の部分」とされる形式知から,社会科学領域の従来は「影の部分」とされてきた暗黙知,埋没知の部分に移ってきた。
 科学は元来、自然科学と人文・社会科学の両分野から成立し、その両者が車の両輪のように機能することが期待されている。この両科学の力が ① 理学による要素技術力(編み出された技術)の軸、 ② 工学によるものづくり力(編み出す技術)の軸、③ マネジメントによる進化力 (使いこなす技術)の軸の3軸に分解され、この3軸によって統合される空間が環境マネジメントを捉える場となる。そして,究極的にはその空間において、すり合わせの工学(ハードウエア、要素技術、経験・勘)とモジュールの工学(ソフトウエ・システム・マネジメント理論)との融合が推進されるべきと思う。

キーワード:知の融合、経営工学、MOT、生産管理、在庫管理、ブレイクスルー、マネジメント科学、ビジョン設計

【過去のコメント実績】
2007年3月16日 産経新聞朝刊「兎の耳:アナログ的な勘、必要」

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