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ロボティクス&デザイン工学部はエヌビディア合同会社と初の連携授業を実施しました。
2025.01.06
ロボティクス&デザイン工学部は、エヌビディア合同会社(以下、NVIDIA)とモノづくりや高度専門技術者の育成をテーマに初の連携授業を実施しました。
本学は8月24日に同社と連携協定を締結し、本連携のもと、システムデザイン工学科の「AI・XR応用(大須賀美恵子教授」の科目で12月5日、10日、17日の三日間、NVIDIAの社員に講義いただきました。
一日目は、生成AIの基礎と活用事例の講義から始まり、その後学生はテキスト、画像、3次元モデルなどを生成するAIを体験、その体験から現状の生成AIの適切な使い方についてグループに分かれて議論しました。二日目は、デジタルツインの基礎と3Dワールド構築とシミュレーションを共同で行えるエコシステムOpenUSD(Universal Scene Description)の基礎に関する講義が行われ、最終日は産業界でのデジタルツインの活用事例やインダストリアルデジタルツインを支えるテクノロジーの講義後、二日目に取り上げたデジタルツインの活用例と課題をグループごとに議論しました。授業を終えて、学生からは「AI半導体事業を牽引する世界的企業から生成AIの技術と応用について深く学び、アイデア出しの技術課題についても講師を交えて意見交換したことは実社会で大いに活用できる貴重な経験だった。」と感想がありました。
このほか、本学は今夏梅田キャンパスにNVIDIA GPUを搭載した高性能ゲーミングPCを導入したesports施設「OIT esports Digital Area」をオープンしました。特設ページを稼働中です。ぜひご覧ください。
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