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建築学科の建築計画研究室に守口市教育委員会から感謝状

2017.03.13

  • 首藤修一教育長から感謝状を受け取る吉村教授と研究室のメンバー 首藤修一教育長から感謝状を受け取る吉村教授と研究室のメンバー
  • 寄贈した旧守口市立滝井小学校校舎本館の1/100スケールの模型 寄贈した旧守口市立滝井小学校校舎本館の1/100スケールの模型

 建築学科の建築計画研究室(指導教員:吉村英祐教授)は、守口市教育委員会から依頼を受け、歴史的保管資料として2013年に統合によって廃校となった旧守口市立滝井小学校校舎本館の模型作成に取り組みました。その活動に対し2月24日、同教育委員会から感謝状が贈られました。
 同研究室では安心・安全な建築空間の提案や、リノベーションによる建築の長寿命化など環境負荷を低減する計画手法について研究を行っています。
 今回、同研究室が同校本館の資料保存のために実測調査を行ったところ、同校が戦後の標準設計にはない意匠的・建築計画的な特徴を持っていることが判明しました。同教育委員会へ調査結果を報告したところ、同校本館の模型について、作成依頼を受けました。
 指導教員の吉村教授は「学生たちには設計に取り組む前段階で、必ず実地調査を行い根拠に基づく提案を心掛けるよう指導しています。課題のための研究ではなく、常に“社会”を意識した研究の奥深さを学んでほしい」と語りました。
 作成した模型は、守口市役所新庁舎に展示されています。