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「FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2018」に出場します

2018.07.24

  • 結束力を武器に大会に臨むメンバーら 結束力を武器に大会に臨むメンバーら
  • 旧白浜空港跡地での試走会で発見した電装系統のトラブルも現地でリカバリー 旧白浜空港跡地での試走会で発見した電装系統のトラブルも現地でリカバリー
  • ものづくりセンターで学生らが慎重にパーツ製作を進める ものづくりセンターで学生らが慎重にパーツ製作を進める

 8月3日、4日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される「FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2018」のオリンピアクラスに本学ソーラーカープロジェクトチーム「TEAM REGALIA」が出場します。オリンピアクラスは5時間耐久レースで、1周約5.8kmのコースを走行し、時間内での周回数を競うものです。
 本学チームの最大の特長は、カーボン素材でつくるボディの型からカーボンを焼き上げる炉まで、全て学生が手づくりで仕上げている点です。昨年の同大会で、マシンの電装系統トラブルから満足のいく成果を出せなかったメンバーたちは、その悔しさを晴らすべく、マシンを構成する各パーツを徹底的に精査しました。さらに今年度は、走行中のマシンデータをピットからモニタリングすることができる「テレメトリーシステム」に改良を加え、バッテリー消費量や発電量、走行時間などの走行データがリアルタイムで解析可能となりました。より完成度の高まったマシンでリベンジを誓います。
 「今年度の目標は、マシントラブルを最小限に抑え完走すること。地味な目標かもしれませんが、この1年間メンバー全員が同じ目標に向かって突き進んできました。レース終了後、全員で笑い合いたいですね」と話すのは、リーダー兼メインドライバーを務める北村翔太郎さん(機械工学科3年)。多忙を極めるリーダーの仕事に加え、炎天下のサーキットで練習をこなす北村さんはメンバーから絶大な信頼を寄せられています。
 7月、旧南紀白浜空港跡地で行った本番を想定した試走では、電装系の問題を発見しましたが、すぐに改良を加えさらに精度を高めるなど、準備に余念がありません。
 大阪工大が誇るモノづくり技術、メンバー60人の思いを乗せたマシンが真夏の鈴鹿を駆け抜けます。「TEAM REGALIA」の応援をよろしくお願いします。

ソーラーカープロジェクトチーム「TEAM REGALIA」指導教員
・機械工学科 伊與田宗慶 講師、鵜飼孝博 講師

詳細はこちら→
FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2018公式サイト