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人力飛行機プロジェクトが「平成30年度 城北倶楽部交流会」で講演

2018.11.03

  • 2018年度リーダーを務めた小代さんによる講演 2018年度リーダーを務めた小代さんによる講演
  • 新機体のコンセプトについて解説する次期リーダーの山下さん 新機体のコンセプトについて解説する次期リーダーの山下さん
  • 学生のプロジェクト活動を聞こうと多くの学園OBが集まった 学生のプロジェクト活動を聞こうと多くの学園OBが集まった

 10月23日、梅田キャンパスで「平成30年度 城北倶楽部交流会」が開催され、人力飛行機プロジェクトの学生が招待講演者として講演を行いました。経済界で活躍する本学園の卒業生で組織される城北倶楽部の交流会で学生が講演したのは今回が初めてで、当日は30人を超える卒業生が集まりました。
 2018年度リーダーの小代凌平さん(機械工学科3年)は「人力飛行機プロジェクトで学んだこと~喜怒哀楽に溢れた時間~」と題し、今年7月に出場した「鳥人間コンテスト2018」の結果報告と大会に向けてリーダーとして取り組んできた活動を紹介しました。小代さんは、「大会前のテスト飛行で機体が破損するトラブルが相次ぎ、何度も心が折れそうになりましたが、メンバーが落ち込んでいる時こそリーダーの自分がチームを牽引しないといけないと思い、先頭に立って修理活動に明け暮れました。その結果、夢であったプラットフォームに立つことができ、自分たちが作り上げた機体を琵琶湖の空へ飛ばすことができました。台風12号の影響で、出場した人力プロペラ機部門は競技不成立となってしまいましたが、このプロジェクト活動で得た経験や過ごした時間はかけがえのない財産です」と、1年間を振り返りました。
 その後、次期リーダーの山下絵理香さん(生命工学科2年)にマイクをバトンタッチし、山下さんから来年の同コンテストに向けて製作中の新機体のコンセプトや進捗状況の報告を行いました。
 質疑応答では多くの質問や助言が寄せられ、学生たちにとって“ものづくり”の第一線で活躍する先輩方と交流ができた実りある時間となりました。

人力飛行機プロジェクト指導教員
・学長付 佐々木正司 教授
・機械工学科 宮部正洋 教授