3月20日、大宮キャンパス総合体育館で「2018年度 学位記授与式」を挙行し、計1,709人が卒業生・修了生へ西村泰志学長から学位記が授与されました。
　西村学長は式辞の中で、「急激な産業構造の変化が続く今日、若いころに学んだ技術や知識はあっという間に陳腐化するに違いありません。卒業後も自分自身の能力を高める意思を持ち、自分が持つ技術以外の分野にも目を向けて研さんを積んでください。みなさんの限りない可能性に期待しています」と、はなむけと激励の言葉を送りました。
　卒業生・修了生を代表し生命工学科の川越愛以さんが「私達が日々、目標に向かって進むことができるのも、家族や友人、先生方、いつも私達を暖かく見守って下さっている皆様の支えがあるからです。これからも感謝の気持ちを忘れず、常に自分の考えと狭い価値観に縛られない柔軟な心を持ち、社会に貢献できる人材になれるよう自覚と責任を持ってそれぞれの道を歩んでいきます」と謝辞を述べました。
　式を終えた卒業生・修了生は、恩師や研究室の後輩、在学生に見送られ、晴れやかな表情で会場を後にしました。
　卒業生・修了生・保護者の皆様、このたびはおめでとうございます。今後ますますのご活躍を心から祈念しています。

【2018年度 卒業生・修了生】
■大学院 214人
（工学研究科134人、ロボティクス＆デザイン工学研究科29人、情報科学研究科15人、知的財産研究科36人）
■学　部 1,495人
（工学部1,007人、情報科学部363人、知的財産学部125人）