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大阪工業大学の最先端の研究を紹介大阪工業大学の最先端の研究を紹介

ロボティクス&デザイン工学部

ロボット工学科 マイクロデバイス研究室


MEMS技術の研究はクリーンルームで行います.
マイクロデバイス研究室では大きく分けて2つの分野の研究を行っています。第1は高齢化社会に向けたロボットハンドの研究。このロボットハンドは人の指のように柔らかな触覚センサを持ち、ソフトタッチを実現します。駆動は1フィンガー1モータによる劣駆動制御され、BMIインターフェースにより考えただけで動作するロボットハンドを目指しています。第2はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いたヘルスケアデバイスの研究と培養骨格筋を用いたバイオアクチュエータの研究です。前者ではデバイスに組み込むマイクロフィルタやバルブなどのコンポーネントの研究、後者では骨格筋の培養と、マイクロ光造形装置を用いたアクチュエータの作製を行っています。


MEMS技術の研究はクリーンルームで行います.

主な研究テーマ

  • 柔らかな触覚センサを用いた劣駆動制御によるロボットハンドの研究
  • NIRS(近赤外分光測定)による脳機能計測とBMIへの応用
  • MEMS技術を用いたヘルスケアデバイスのためのコンポーネントの研究
  • 骨格筋の培養と骨格筋を用いた筋骨格系バイオアクチュエータの開発

指導教員

筒井 博司 教授 (ツツイ ヒロシ)

専門分野

  • 生体医工学
  • センサ・センシング工学
  • 医用画像工学

教員メッセージ

未来を明るくするのは君たち!少子高齢社会の日本を支える君たちは大変だけれど、未来を明るくするための知恵を一緒に考えませんか。その一つがロボットだと思います。ロボットにはいろいろなタイプが考えられます。自分も周囲も明るくしてくれるロボット。例えば元気なご老人にはもっと社会の役に立ってもらう。それを可能とする手段の一つがロボットだと思いませんか。10年20年先の君たちの時代のロボットを考えてみましょう。もちろんそのロボットを実現するための勉強もいりますよ。

在学生メッセージ

君たちにとって大切なことは、研究を通して自分で前に向かって進んでいける力を身につけること。世の中の動きを自分でアンテナを立てて知る、今何が課題で、どうすれば解決できるかを考える。そのために何が必要か、それをどうすれば手に入れることができるか、を自分で考える力をつけることが、社会に出てからとても大きな力になります。自分のために貪欲になることが、これからのグローバル社会の中で活躍できる人材だと思いますので、卒業研究、大学院の研究活動を通して君たちに伝えたいと思います。

この研究がかなえる未来

工学はengineeringです、社会に役立ってはじめて価値があります。私たちの研究は社会に役立てることを目的として、研究テーマを設定しています。ロボットハンドの研究は、手を失った人、体の自由が利かなくなった人が、日常生活を快適に暮らすことができるために必要な技術の研究開発です。MEMSの応用は、高齢化社会の中でQOL(生活の質)を維持するために、POC(その場で検診)を行うためのヘルスケアチップの実現を目指しています。そのために必要なコンポーネントを、MEMS技術を用いて実現するための研究開発です。一歩ずつ実現に近づけて行きます。

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