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専門職大学院

知的財産研究科 平松教授室


研究室に所属する大学院2年、小沼様(現役弁理士)と
 大学院知的財産研究科が開設された2005年度より活動している研究室で、研究室の研究分野は「技術標準化と知的財産の関係」です。 近年、知的財産に加えて技術標準化への積極的な取り組みが日本企業の競争力の強化の点から重要であることが政府や経済界において認識されています。 当研究室では、各種の技術分野において事業活動する企業において、知的財産と技術標準化をどのように活用したら企業の収益が最大化されるかというテーマに関して実証的に研究しています。 また、技術標準に含まれる特許の取扱をどのようにしたら最適なバランスがとれるかという点についても、近年のアップル対サムスンなどハイテク企業間の訴訟事例を基に研究しています。


研究室に所属する大学院2年、小沼様(現役弁理士)と

主な研究テーマ

  • クラウドコンピューティングのセキュリティ分野に関する企業戦略の研究
  • ウェアラブルコンピュータに関する特許と標準化に関する研究
  • スマートグリッドに関する企業戦略に関する研究
  • マグネシウム電池に関する知的財産と企業競争力に関する研究

指導教員

平松 幸男 教授 (ヒラマツ ユキオ)

専門分野

  • 技術標準と知的財産
  • 情報通信分野の標準化戦略

教員メッセージ

 我が国は過去にものづくりで反映したが、その時代は終わりを向かえた。韓国や中国などアジア諸国の追い上げにより、我が国の競争力は急速に低下したのである。
 この道は我が国以外の先進国、例えば米国も通った道であるが、米国はものから知識(知的財産)への戦略のシフトにより、再度反映を向かえている。アップルやグーグル、あるいはアマゾンを見れば明らかである。 我が国も米国と同様に、産業界が変化する必要があるが、現在まで十分に対応できていない。当研究室では我が国産業界が息を吹きかえすための研究に取り組んでいる。

在学生メッセージ

 平松研究室は特許などの知的財産について最新の研究をしています。平松先生は国際会議の議長をするほどの国際経験豊かな方で、先生からは最新の知的財産の課題について国際的な視点でいろいろと指導して頂いています。研究室には海外からの留学生の訪問も多く、肌で国際感覚を体験できます。また当研究室は社会人学生の方も多いです。いろいろな事をここで学ぶことができるからだと思います。知的財産というと目に見えないため、難しいとお思いの人もいるかもしれません。一度、当研究室に来て下さい。国際感覚を身に着けつつ、知的財産の勉強ができること、うけあいです。

この研究がかなえる未来

我が国の産業界が単なるものづくりから知識(知的財産)の活用へと変化できるため、当研究室では各種技術分野における特許やデザインなど製品の価値を高めるための知的財産と、市場を広げるための技術標準化をどのように活用するべきかを具体的な事例を基に研究している。例えば、企業の製品やサービスを特許・デザイン・商標などの知的財産により守ることにより、競争相手に比べて有利に事業をしたり、それらが市場に受け入れられるように技術標準化を活用したりすることで競争力が増大する。当研究室の研究成果を世の中に広げることにより、我が国産業界の競争力が再び向上することが期待できる。

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