研究テーマ

Attention機構による任意画像へのQRコード埋め込みに関する研究

QRコードは、Webサイトや各種デジタルコンテンツへアクセスするための手段として広く利用されている。しかし、従来のQRコードは白黒のパターンが目立つため、画像やデザインの見た目を損なう場合がある。この課題に対し、画像の見た目を維持したままQRコードの情報を埋め込む技術が研究されている。 従来研究では、画像全体を対象としてQRコードを埋め込む手法が提案されている。本研究では、画像中の一部領域のみを対象とした部分的なQRコード埋め込みに着目している。具体的には、QRコードを縮小して画像内の任意の位置に配置し、限られた領域へ情報を埋め込む手法について検討している。 実験では、部分的なQRコード埋め込みが可能であることを確認するとともに、画像全体への埋め込みとは異なる復元特性が得られることを確認した。実際の利用環境では、埋め込み画像は保存や送受信、表示環境の違いなどによって変化し、埋め込まれた情報の復元性能が低下する可能性がある。そこで現在は、QRコードの大きさや配置方法に加え、画像の変化を考慮した学習手法について検討し、部分的な埋め込みを維持したまま復元性能の向上を目指している。

研究担当: 吉川 翔竜

Tags: [ AI  ]
Attention機構による任意画像へのQRコード埋め込みに関する研究